木曽のお菓子屋さんでは、
いま、「ほお葉巻」作りが佳境です。
「ほお葉巻」というのは、
練り上げた米粉生地で餡を包んだ、ちょうど柏餅のようなお菓子です。
ただ、柏の葉ではなくほおの葉で包み込むのが異なり、
木曾地方に古くから伝わるお菓子です。
ちょうど月遅れの端午の節句とほおの葉が使えるようになる時期が重なり、
節句のお菓子として昔は各家庭で作られていました。
想像ですが、木曾のお菓子屋さんは、1年間の売り上げの半分以上がこの「ほお葉巻」によるものではないかと…。
この「ほお葉巻」。
お店によっては「ほお葉餅」と呼んでいるところもあるようです。
(中津川のお菓子屋さんは「ほお葉餅」と呼ぶところが多いような)
わが山口特産開発・おふくろ工房は、
餅菓子を包み込むタイプを「ほお葉巻」、
ほおの葉が少し硬くなってきて包み込むことができなくなってくると
ほお葉を半分に折りたたんで餅菓子をサンドイッチしますが、
それを「ほお葉餅」と呼んでいます。
ところがところが、去年でしたか、
名古屋への出張販売でこの「ほお葉餅」を持って行ったところ、
お客さんから“高山の「ほお葉餅」とは違うのね”
という声が。
それを思い出して、先ほど調べてみました。
そしたら、高山地方の「ほお葉餅」は、
餅をついて、それをほおの葉でサンドイッチするのだそうです。
フライパンなどで焼くと、ほお葉が餅と離れるタイミングがあるようで、
その焼きあがった餅に醤油を付けて食すのだとか。
なるほど、所変われば… ですね。
いま、「ほお葉巻」作りが佳境です。
「ほお葉巻」というのは、
練り上げた米粉生地で餡を包んだ、ちょうど柏餅のようなお菓子です。
ただ、柏の葉ではなくほおの葉で包み込むのが異なり、
木曾地方に古くから伝わるお菓子です。
ちょうど月遅れの端午の節句とほおの葉が使えるようになる時期が重なり、
節句のお菓子として昔は各家庭で作られていました。
想像ですが、木曾のお菓子屋さんは、1年間の売り上げの半分以上がこの「ほお葉巻」によるものではないかと…。
この「ほお葉巻」。
お店によっては「ほお葉餅」と呼んでいるところもあるようです。
(中津川のお菓子屋さんは「ほお葉餅」と呼ぶところが多いような)
わが山口特産開発・おふくろ工房は、
餅菓子を包み込むタイプを「ほお葉巻」、
ほおの葉が少し硬くなってきて包み込むことができなくなってくると
ほお葉を半分に折りたたんで餅菓子をサンドイッチしますが、
それを「ほお葉餅」と呼んでいます。
ところがところが、去年でしたか、
名古屋への出張販売でこの「ほお葉餅」を持って行ったところ、
お客さんから“高山の「ほお葉餅」とは違うのね”
という声が。
それを思い出して、先ほど調べてみました。
そしたら、高山地方の「ほお葉餅」は、
餅をついて、それをほおの葉でサンドイッチするのだそうです。
フライパンなどで焼くと、ほお葉が餅と離れるタイミングがあるようで、
その焼きあがった餅に醤油を付けて食すのだとか。
なるほど、所変われば… ですね。