ちょっと不思議だったのですが、ある事務器具の会社の営業さんから電話が
ありました。「あのー、ASCAさんから紹介されお電話を入れさせていただいた次第
なのですが、これこれの人工観葉植物を卸していただくことは可能でしょうか？」
「はい、それは可能ですが、人工観葉植物と言うのは、カタログの写真のまま
ですと、まだ未完成で、鉢カバーというものにきちっとセットしないと
納品はできませんよ、固定方法など、ある程度の技術は必要です。」
「そうですか・・・そういうことなら・・・お宅様の方で続きから受けて
くださいませんか？」
「・・・・・・・・・・・・・よろしいんですか？
」大方こういうことなんですけど、病院のお若い女性の担当者さんは、何故
人工観葉植物が事務器具屋さんのカタログから選べるんじゃないかと思った
のでしょうか、考えさせられる1件でありました。
まぁ、それはそれでありがたい仕事ではありましたが、近頃、総合病院が
お見舞い等に「生花禁止」傾向にあることをご存知でしょうか？その理由は
院内感染など様々な問題がありまして、その流れの中で発生したのかなと思って
いました。そのあたりを昨日の納品時に婦長さんお聞きしてみました。
「ここは今迄生きている観葉植物をお飾りになっていたんですか？今回どういう
理由で人工ものに変えようとお思いになったんですか？」
「虫が出てきちゃうのよ・・・・」
そういうことでした。
それから、他の看護師さんが集まってきて、Mザカヤだって、
「これってすんごい高いんじゃない？いくらだか？」という、よく聞こえる
ヒソヒソ話でしたが、そのあたりが事務器具屋さんに発注しようという気に
させるのでしょうか。（
ご心配なく、凄く良心的な商売をします）県総、デカイ！今までにお見舞いとして2～3回正面玄関から入ったことが
ありましたが、20年も30年も前とは比べ物にならない位、圧迫感が全然違い、
人の出入りが多いのなんのって、時間も時間ですけど（10：30～11：00）、
人気のイベント会場のような感じですね、外の信号機からガードマンさん（数が凄い）
が交通整理、駐車場への誘導、駐車場から患者さんやそのご家族がぞろぞろ移動、
看護師さんドクターが忙しそうに動き回り、ホントに何なんだよというスケール。
そこを通り過ぎ、迷いながら業者用の出入り口をようやく探し、守衛さんに相談し、
まず2階の事務所に書類提出をし、3本の人工観葉植物を5階のナースセンターにお届け
ということになりましたが、そこにたどり着くまでにエスカレーターやエレベーターを
使うわけですが、TVのドクターXの時のような広々感はありませんが、兎に角どこに
行っても人が多い。事務ゾーンには部屋が何室もあり、学校の教室のような作りで、
受付カウンターなどなく、子供の頃の全員が黒板の方を向いて並ぶ並び方で、
密度もあんな感じ、事務職員さんがぎっしりと50人ぐらい詰め込まれて
いるみたい。クソ度胸のこの私が圧倒されて、ドアを開けて「すみませ～～ん」と、
とてもとても言えない感じ。それが何部屋もあるんですぞ、さて私が何を言いたい
かというと、その事務方のトップにいたのがMグ君だったということ。
あれだけの要塞のような施設と大所帯を4年前まで仕切っていたのですよ。
Mグ、燃え尽きちゃったんじゃないかな？
今回は奴からも軽～く援護射撃をいただき、今度の29日にも病院に検診に行くから
挨拶してくるよとのことです。ありがたいね。
私は仕事が入ると、動き出す前に入念にリサーチに入るのですが、今春M地先生が
県総に挨拶に来ていたことを思い出し、FBでそのことを彼に尋ねたら、「市立病院も
こども病院もがんセンターもそうです。院長は皆さん私の２-３歳上の先生です。」
とお返事をいただきました。何かあった時、これだけで心強いのですよ。
M地君FBより「マルホ賞受賞記念講演の写真をプロが撮影してくれました」