86と花咲け歌々同窓会

花咲け歌々同窓会と静高86期卒業生諸君!!好き勝手なこと書いていますが他意はありません。たかがブログ・・・・

静岡の匠

2015-06-22 09:33:02 | 管理人と遊ぼう

家内の関係で結婚後、昭和11~25・6年生まれのアーティストや職人さんたち、

その方たちを取り巻く、それぞれのファンの方々、生徒さんなどとのお付き合いが

多くなった時期がありました。そちら側の方々との酒席も多くなり、次第に惹かれて

行きました。サラリーマンの世界では勉強できないことも学ばせていただきました。

美大でデッサンから再スタートでは時間が足りません。

もう、一家を構えていた頃ですから、失業保険をいただける間に何か手に技を覚えさせ

なければなりません。ということで始めたのがアートフラワーの「花屋」でした。

(家内が先に始めていた)


その頃、何か集まりがあるとよく顔を合わせたのが鈴木健司さんで、

高校時代、私の兄の2つ下ということで、いろんなお話しを聞かせてくださいました。

この度(4/29)鈴木さんが、春の旭日双光章を受章されてていたことを、こちらもたまたま

他のお買い物でお見えになった方からお聞きしました。遅れ馳せながら、おめでとうございます。

その坂本先生は静大時代、Hソヤ先生(先輩)の生徒さんで、市民体育館の

葵小学校側の作品がお馴染みです。「来週、鈴木健司さんを祝う会があるのよ。」

ということでした。


本当に何かと言っては集まって飲んで、芸術論をぶちかまし、喧嘩に発展することも

よくありました。喧嘩してもまた次の酒席ではニュートラル、いつまでもグズグズ

はありません。「おー、わりいっけな!」でチョン。

仲間が大作を設置するといえば、邪魔かもしれないが手伝いにざっと集まり、

私が木彫を「やってみたい」と言えば、すぐに材料を用意してくれたり、

親身になって心配してくれたり、彼らには「社交辞令」は要らないのですよ、

「やると言ったらやる、武士に二言は無い」

みたいに、いい加減な会話はできません。そこら辺が勉強になっています。