世の中の様々なことが収拾がつかないというのか壊れ始めているというのか、
それは良い意味にも取れるのですが、昔なら何でも「上中下」「松竹梅」「SML」
の3パターン分類で済んでいました。否応なしにそのパターンにはめ込み、
「これ以外ありません！」ときっぱりが商売人側の姿勢でした。それが、その前後と間
で７パターンに分類なんてのも増えてきました。
サービスの氾濫なのか腰が引けてるのか、これでもかこれでもかで選択肢に
幅がありすぎて、分り難くむしろサービスで無くなっているような気がしてなりません。
何でも多過ぎると選びにくいでしょ？（逆にサービスじゃない
）という爺さんの愚痴は置いといて・・・・これを●サムノグチというのですが。
ちょっとブログのお話を・・・
昔、「CMは小学校2年生くらいの子供にも理解できるものがよい。」
と、言われたものでした。もう少し年上の中高校生の“口コミ”のスピードたるや、
大変な早さらしいです。ブログも同様だと思いますが、これらをシャットアウト
し、大人の世界というより自己満足？な難しい言い回しで
悦に入っているブログも時折見かけます。子供が来るところじゃねえぞと
言ったところでしょうか。兎に角ブログのタイプも幅が広くなっています。
文学的表現の大人なブログがあったり、ええ歳こいて（40過ぎくらいからかな？）、
若者言葉や流行言葉のオンパレードみたいなブログも見かけます。
ブログではイントネーションまでは分かりませんが、“やばくネ
”とか“あつくナイ
”などと聞こえてきそうなのもあります。これらは茨城や栃木群馬などの東京周辺地域の発音ですよ、
同じように“がっつり”なんてのは13年前に出始めた北海道弁であって、
静岡で使う必要もないんですけどね。
“おされ”など、使い方が間違っちゃってる方も多いし10年前の言葉ですよ。
更に、サクサクなんて江戸時代の言葉だったんですね。それがサクッとになったり、
テンパるもちょっと意味が変化しています。流行言葉知ってますよなんて方がよく使っていますね。
百貨店の朝礼担当者が、ひどい静岡訛りの言葉のなかにサクッとだとかガッツリだとか
挟み込んで喋るのが滑稽でなりません。仕事の説明にそんなの不必要です。
ここ日本語俗語辞書のサイトで調べると面白いです。
野放しにしておくと、“て言うか”が“つーか”や“てか”になったりしていますね、
これらとは別に、2000年頃以降、「2ちゃんねる」あたりから派生した
「ネット用語」までごちゃまぜになり、ますます始末が悪くなってしまいました。
しかし私も・・・・使うまい使うまいと思っていたのですが、気がついてみれば、
ダサい、ヤバイ、チャリ、イケメン程度は使ってますね、“アザーす”は使いませんが。
これらも使いようで、若い連中とコミュニケーションを取る時に
さらっと使うと効果がある場合があるのですが、アソウさんみたいに時々
使い方を間違えちゃうとNGなんだな。半沢直樹のように部下に対しても
迎合するような言葉遣いはしない、あれでいいんでしょうね。アソウさん。
相変わらずの支離滅茶苦茶、失礼！！