この前は、川島の毎年白鳥が来て、町も看板を出して管理もしている白鳥飛来地に行ってきました。
ところが、埼玉北部の川には結構白鳥が来ているみたいなのです。
あれから、寄居に行く途中の花園橋を渡るときに川を眺めたら、白鳥らしい白いものが見えるのでした。
今回は花園橋のすぐ下にいるのが見えたのでちょっと見てみました。
橋のすぐ下、道からもすぐの所なので川岸はすぐそこです。
こういうところはゴミがいっぱいの汚い川岸になっています。
少し遠くにいるのを、「おーい」と呼んだり、手をたたいたりして呼びました。
そういう呼び方でいいのかどうかは分りませんが、他に思いつかないのでした。
白鳥がこちらを向いてゆっくり近づいてきたので、今度はパンの袋を見せて呼びます。
パンの袋を餌と認識したかどうかわかりませんが、やはり他に思いつかないのでした。
そして、だいぶ近くまで来たところで、パンをちぎって投げてみました。
すると、今度は完全に餌と認識したようで、急にスピードをあげて近くまでやってきました。
白鳥は4羽だけです。
親子のようです。
一番左の若いもんは気が強そうです。
くちばしを少しだけ開けて「ハー!」と、気合いの入った声を出します。
餌をはやくよこせ、か、自分に餌をくれ、みたいなことを言いたいらしいです。
親が食べると、しっぽのほうにかみつくしぐさをします。
白鳥もそんなにおとなしくて優しいわけではないようです。
2枚の食パンを4羽にあげたので、いいおやつになったのではと思うですが、足りないようでした。