2006-2015 ひねくれた日常

資本主義の欲望にまみれた日常生活はとても楽しい。いつまで楽しく暮らせるのだろう?いつまでも楽しく暮らすために考えよう。

バブルのお金の正体が少し分かった 6

2008年04月14日 | お金のこと
日本はまだまだ住宅ブームと言うか、首都圏ではちょっと大きい土地があると、すぐに何件か建売が建つ、という風になっています。

再開発もまだまだ盛んです。

石油が高くなって、あらゆるものが値上がりをして、消費税も上がるかもしれないのです。

外食チェーンやコンビニは採算の悪いお店を大量に閉店するのだといいます。

なんだか先行きが不安です。

今、着工している建売は早く造って、早く売ってしまいたいでしょう。

消費税が上がるかもしれない、と言うのは、消費税が安いうちに買いたいというお客さんを急がせます。

住宅産業や、お金を貸す銀行には良い材料なのかもしれません。

これから消費は冷え込みそうです。

そうしたら失業者も増えるでしょう。

また景気が悪くなりそうです。

そうしたら、最近大量に販売した建売一戸建てが、ローンを払えなくなって不良債権になる可能性があるのではないでしょうか。

もっとも、日本なら、そういう新しい建売が割安な値段で売りに出されたら、結構売れるような気もします。

昔と違って、首都圏の便利でよい所に建てられていますからね。

どうなっていくのでしょうか。




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1 コメント

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はじめまして (小羊)
2008-04-16 02:42:09
とても分りやすい文章で書いてくれているので、読みやすいです。
「ひねくれ者のひねくれた日常」には思えないけど、応援してますね。
がんばってくださいね、小学校の先生。

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