2006-2015 ひねくれた日常

資本主義の欲望にまみれた日常生活はとても楽しい。いつまで楽しく暮らせるのだろう?いつまでも楽しく暮らすために考えよう。

銚子市のこと最後にこれだけ言わせて欲しい

2009年05月21日 | Weblog
これで銚子のことは終わりにするから最後に言わせて欲しい。

この前もちょっと書いたけど、惜しいのは「病院をやめてもいいよ」という住民はいなかったのか?ということ。

リコールされた前市長がリコールされた住民投票ではリコールするが約3万票、続投が約1万票だったと思う。

「病院の廃止はいたし方がない」と考えている人がその時点では有権者約6万人のうち1万人はいたことになる。

約2割の人は「病院の廃止はいたし方がない」と考えていたらしいのだ。

その人たちは、今回の立候補者の全員が病院再開を唱えた選挙では誰にいれたのだろう? と思う。

前市長は、たった一人でも「病院廃止」で選挙を戦って欲しかったな、と残念におもうのだ。

6人もの立候補者が立って、票は割れていたのだから、結構、得票できたんじゃないかなぁー、と思うのである。

前市長もそのくらいのことは考えて、あえて選挙に出たんだとは思うけど、なんで病院再開派になっちゃったんだろう?

普通、そういう風に簡単に考えを翻したりした場合、人は失望するのじゃないだろうか。

まあ、仕方がないけど、信念を通していたら結果も少しは面白くなって、病院再開ばかりが民意じゃないって分かったかもしれないのに。


思うのだけど、銚子は投票率が異常に高いと思うのだ。

ちなみに同じ日に市長選挙があった埼玉県の川口市は約31%だし、和光市は約43%だった。

お年寄りが多いということではないのか?

お年寄りの意見が反映されやすい多数決の結果なのだと思う。

ついでに言わせてもらえば、多くのお年寄りは貧乏だと思う。

貧乏なお年寄りの意見が反映されて、市のお金はお年寄りに多く使われているということになる。

貧乏と老齢化は民主政治を脅かすのではないか?銚子はそういう時代の初めの見本なのだと思う。


そういうわけで、今後もどうなっていくのか注意してみていきたいと思う。

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