2006-2015 ひねくれた日常

資本主義の欲望にまみれた日常生活はとても楽しい。いつまで楽しく暮らせるのだろう?いつまでも楽しく暮らすために考えよう。

世の中はもうすごく進歩していると思う

2009年02月26日 | その他のこと
世の中は、もうすでに、すごく進歩していると思う。

それで、進歩してみんな幸せになっただろうか?

例えば、携帯電話やデジカメはすごいと思うのだ。

ほんの20年くらい前は、007の映画の中で自動的に消滅するカセットテープが超かっこよかったのだ。

昔のスパイが携帯やデジカメを見たら何と言うだろうか?

日本には大量のスパイが潜入していると思うかもしれない。

そんなすごい機械が誰でも買えて、小学生まで持つ時代になったのだ。

中学生はそのすごい機械でネットいじめをするらしい。

高校生はプロフというのをつくっているらしい。

見ず知らずの人に自分を紹介してどうするのだろう?

もっと友達をつくりたいのだろうか?

友達なら毎日顔を合わせている人が何十人かいるだろうに。

その中には仲の良い子もいるだろう。

身近な仲良しの子を大事にした方が良いのではないか。


若者はメール依存症になったりするらしい。

素晴らしい機械は、無条件では人間を幸せにしてくれないようだ。



社会が進歩して学校が整えられて、半数の子供が大学まで行くようになった。

子供はたくさん勉強できて幸せだ。

幸せかもしれないけど、大変すぎて幸せを感じている暇がないのではないか。



生産の仕事は機械化が進んで、危ない仕事や単純な仕事は人間がやらなくても良くなった。

人間は機械に出来ない難しい仕事だけやればよいのだ。

難しい仕事はそんなにたくさんないし、難しすぎて誰でもできるというわけでもなくなった。

人間は働かなくて良くなった。



そのうちもっと進歩して働かなくてもお金をくれるようになるといいと思う。

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