もう年末になりました。
そんなに寒くない日が続くとほっとする毎日です。
今晩も全員そろってお楽しみのごはんタイムです。
断尾したソーセージくん、まだ子猫の新入り豆ちゃん
堕胎させてしまったたぬきちゃん
目やにがすごいチャーくん
餌場の不協和音のキーコ、恐がりだったごんぼちゃん
から揚げ大好きな黒くん、人懐こいしーちゃん
最近すこしすりすり復活のぼすくん
いなくなったたぬことぐえちゃんをのぞいて９匹
駐車場組です。
色とりどりいて白っぽい猫が多いので、すごく
たくさんいるように感じます。
まるまるです。
みんな、なまこかつちのこのように太っています。
ここの猫をかわいがってくれるおじさんがごんぼちゃんの
お腹をみて「この子のお腹、妊娠しているんじゃないの」
って聞いてこられました。
おじさんに「この子たちはみんな手術してます。
それにごんぼちゃんは雄ですよ。」
というと、笑っていました。
餌やりも手伝ってくれています。
男の人がいると力強いです。
毎日ここに来ていて、出入りがありますが
2時までいてくれるのです。
人の目は、虐待防止や捨て猫防止にもなります。
餌やりさんがたっぷりごはんをくれています。
外猫とはいえ、ここの子たちはまだ恵まれている
ほうだと思います。
公園の工事も終わり、何事もなくほっとしています。
あとは年内に終わらせたい捕獲器に入らない何回か捕獲に
失敗してきた雄猫が残っています。
階段エリアのボス猫ですが、最近フライングで駐車場に来て
餌を食べます。
一ヶ月来ないときもあったのに、ここんとこ毎日来ます。
餌やりさんがいなくなったのでしょうか。
雄だし、来ないし、年いってそうだし、まぁいそがなくてもいいかと
思ってたのですが、階段エリアにはちょこちょこ新入りの流入があり
階段エリアの向こうには別の猫のなわばりがあるようです。
この猫も繁殖源になっていそうです。
この猫もTNRが必要であると判断して、捕獲作戦を練りました。
捕獲器にはいらないのですが、この猫はのっそりしていて、近くまで来て
餌にがっつきます。他の猫と一緒に餌を食べるのが嫌いなようです。
そんな行動パターンを把握して、手作りの大きなかごを作り、かごの下で
餌を食べているところそのかごにいれるというドロップトラップという
原始的なやり方で捕獲しました。
捕獲器に入らない猫はこれが有効なようです。
彼は、相撲取りという名前がついています。
私たちが命名したわけではありません～
餌やりさんです。
大きな猫でとにかく顔が大きいのです。
前はもっと大きかったとか、、、。
大人しく、一回も鳴きませんでした。
よく見ると優しそうな目をしています。
今までお外でいろんな目にあってきたんだろうなと思ってしまいます。
いつも涙目なので、先生になにか処置をお願いしたら
ワクチンが有効だということなのでお願いしました。
これで免疫がつくといいね。
冬になると猫風邪の猫もでてきます。
なにかよく効くお薬があるといいのになぁ。
病院によると診察していない猫の薬はだせないそうです。
仕事場の家に来るシャー子ちゃんもコンベニアをしたけど
片目の涙目が変わりません。ワクチンの方がよかったのかなぁ。
シャムは涙管が詰まりやすいようです。
とりあえずこれで公園の猫は年内にすべて手術が終わりました。
階段エリアにたまに見慣れない黒猫がいるとの話があるのですが
またそれは居着いたら手術しましょう。
あと休憩所エリアにも大きな黒猫を見かけたというではありませんか。
ボス猫がいれかわったらいやだという餌やりさん。
もう１人いる餌やりさんに置き餌はしないでと頼むというのですが
８０歳をこえたおじいさんは、あまり聞く耳を持ちません。
そこにいる猫がお腹がいっぱいになったら
それでいいと思っていると思います。
新入り猫が来るのはある程度、仕方ありません。
お腹をすかせてるのです。
これも居着くようなら手術をしましょう。
２０１５年のTNR活動は一応これで終わりになりそうです。
公園２２匹、仕事場３匹 計２５匹の不妊手術を行いました。
どうぶつ基金が使えない時期と重なってしまい、自費で手術
をしましたが（公園分は、餌やりさんとだしあいました。）
2匹分は大阪ねこの会でTNRの助成を受けられることになりました。
とても助かります。
また来年、外の猫がすこしでも生きやすいように手助けできればと
思っています。
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