猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

12月のTNR活動  自分の地域のTNRをしよう〜

2017-11-28 21:19:31 | TNR活動とその他

また12月のTNRがはじまります〜

どうぶつ基金も大阪ねこの会も今年最後です。

来月は、私たちもがんばらなくては!!

ずっと捕まらない6兄妹のスーパーママもいます。

 

でも、なんだか気が重いです〜。

なんでかというと、TNRが理解してもらえない

現場が多すぎるんですよね、、、。

 

 

日本は、今どこにでも外猫がいます。

家の周りに1〜2匹なら許容できても

10〜20匹となると誰でも嫌だと思います。

でも2匹の猫も不妊しなければ、あっというまに

増えていきます。

保健所や役所に苦情をいっても誰も何もしてはくれません。

猫の問題ってどうしたらいいの?? 

今の猫の問題って他人の土地に遠くから餌やりがやってきて

手術されていないので、猫が増えていくケースが多いです、、、。

キャットフードができて、餌やりが容易になりました。

通りがかりの猫がかわいそうで、毎日餌をやりにくる餌やりさん

勝手に自分の住む場所に猫がいついて、困っている地域住民

 

家は近所で見かける猫は、餌をあげていなくても随時手術していきます。

猫ボランティアは、そんな相談を受けると

遠い場所でも、自分とは関係のない地域でも、私有地でも

とにかくTNRをしなくては!と思うんです。

 

どんどん猫が増えて、迷惑行動も猫の数だけ増えます。

餌やりは、激しく責められます。

それでも餌やりは隠れて行われますので、効果がなく

薬品をまく、猫を捕まえてどこかに捨てる、

挙げ句の果てに毒餌で殺すなんかの排除がはじまります。

猫が増えていい事は何もありません。

餌やり禁止では、問題はまったく解決されないのです。

 

放っておけば、どこの地域でもこういう状況になります。

それを知っているから、少しでも猫を増やさないよう

猫ボラは、TNRをがんばってしまうのです。

今のところ猫を減らすには、TNRか保護しかないと思うのですが

すぐそばにこようとします。メロンがいないと茶トラが来ます。

TNRしようと説明に行くと、理解してくれる方もおられますが

かたくなに拒否される方もいて

捕まえるなら、そのまま持って帰ってくれとか

TNRなんて意味がないと

TNRを行う事を認めてもらえません。

こうなると、なかなかTNRはできません。

TNRをしてもいいということは、

そこに猫がいていいということになるからでしょうね。

ここで猫の問題は、行き詰まります、、、。

 

 

猫の問題は、自分の地域の環境問題です。

猫で困っているなら、少しでも減らせるように

地域でTNR管理をしませんか。

猫は3年もすれば、すこしづつ減っていき

猫トイレを置く、餌やりマナーを守る

掃除をするなどして

迷惑行動も減らしていけます。

 

 

12月にTNRを行う場所も猫が増えてきています。

なんとかがんばってTNRを行い、新年をむかえたいです。

 

 

 

 

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もっとTNRが広まりますように〜

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 


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