猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

8月のTNR活動、きーちゃんとの別れ、、、

2018-08-26 21:51:51 | TNR活動とその他

いつもの公園へいってきました。

仲のいい、のれんちゃんとクロちゃん

オス同士です。

クロちゃんは怖がりで絶対に寄って来ないのに

大きな声でごはん〜ごはん〜って鳴きます。

2015年にTNRした時からいる古株です。

毎日餌やりさんにたっぷりのごはんをもらっています。

もう1カ所の現場は5匹いたのですが

これも同じく2015年にTNRした茶白のきーちゃんが

20日間姿を見せないそうです。

最後に見た時、ふらふらしていて何となくもう最後かもしれない

と思ったそうです。

どこかに横たわっていないか、探したけど見つからなかったそうです。

1ヶ月程前のきーちゃん

耳は耳ダニで耳血腫になっています。

きーちゃんは、2015年にTNRしたとき

どこからか流れて来て、みんなと馴染めなくて

1人で離れてごはんを食べてました。

雄猫を追い掛け回したりしてたのですが、そのうちに

みんなでごはんを食べられるようになりました。

いつも何か物欲しそうな顔をする猫で

たぶん飼い猫だったんだろうなという猫でした。

餌をあげても、ずっと餌やりさんのあとをついて歩いたり

帰りにくいので、きーちゃんにだけ、最後おやつをあげて

食べてる間に帰っていたそうです。

賢い猫でいつも甘えるのに、怖い事があった時は

極端に触らせてくれませんでした。

 

連れて帰れるものなら、連れて帰りたい

そんな思いが餌やりさんにあって、とてもさびしくて

心が晴れない日が続いていたそうです。

でも20日も来ないんだから、もう来ないね

とあきらめておられました。

外猫の死は突然にやってきます。

いつもこれが最後かもしれないと思って

お世話をしています。

外猫を減らすために、TNR管理をしていますが

こうやって減ると、とても悲しい気持ちになります。

 

それでもここでTNRされ、3年間、毎日欠かさず来てくれる

餌やりさんに愛情いっぱいお世話をされて、飢える事なく

きーちゃんはまだ恵まれていたのではないでしょうか。

 

もちろん猫が外で暮す事に、大きな問題があります。

TNRなんて意味がない、連れて帰れと言われる事が

たまにあります。

それでも人間の身勝手で野良になってしまった猫たち

どう考えてもみんな連れて帰るのは不可能です。

 

TNRして、これ以上増やさない

餌やり管理をしてお世話をして

一代限りの命を地域で見守ること

今はそれが必要なんだと思っています、、、。

 

 

 




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きーちゃん、おつかれさま、、、

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