猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

第一回11/13猫ともクラブイン藤井寺開催しました!

2022-11-17 12:58:09 | Cat'sdaylife.物販、啓発活動、猫ともクラブ
第一回「猫ともクラブイン藤井寺」
ありがとうございました🐈。

16名の方が集まってくださいました。
また藤井寺の河合市議が
ご参加くださいました。


パープルホールは駐車場がけっこう
すぐいっぱいになりますね。


藤井寺は南河内でいちばん先に
どうぶつ基金の行政枠を取り入れて
「TNR先行型地域猫活動」を行ないました。
あれから4年が経ち
猫の数はずいぶん減ったようです。

一方、毎年子猫が産まれている地区もあり
TNRを市中いっぺんにできたら
3年で終わるんじゃないか
という話がありました。

追従された松原市でも
3年で1000匹のTNRをされたそうですが
まだ繁殖は止まらず、猫のトラブルも多くあり
いつまでTNRをやり続けないといけないのか
ボランティアさんが疲弊している
現実があります。





手術をしたら終わりではなく
その後の管理が大切なんですね。
必ずまた新しく猫が来て繁殖するので
定時定点のお世話で猫の管理
をしていく必要があります。

今回活動者が多く参加してくださったのですが
言われてたのはどの街にも
猫を増やすお家があって
その方は福祉が必要な方が多いです。

「手術をしなさい、家で飼いなさい」と
言ってできるものでもなく
コミュニケーションをとりながら
信頼関係を築いて
飼育のサポートが必要な方です。

そのサポートを誰がするのか
数少ない猫ボラでは難しく
地域住民、近しい関係の方しか難しいです。

なので根本的に猫の問題を解決するには
地域住民主体の「地域猫活動」
が必要と思われます。




また入所するからと猫の飼育放棄の相談も
だいたい急なことが多いです。
高齢者さんの猫問題にいちばん
頭を抱えているのは
ケアマネさんやヘルパーさん
ではないでしょうか。

連携をとって多頭飼育崩壊など
問題は大きくしないように
未然に防いでいきたいですね。

1匹2匹のうちに手術をしたいです。




「南河内ねこの会」の設立の経緯なんかも
話させていただきました。

2018年に看板問題からもっと猫のことを知ってもらう
啓発活動が必要と猫ともクラブをはじめました。

猫に困った方が相談できる場所となれば
とはじめた活動ですが
猫の活動に取り組む方も増えてきています。
少しでも改善できたと
ご報告いただくととてもうれしいです。




TNRをお手伝いさせてもらったところが
地域猫活動に取り組んでいたり
ただ餌やりをされてた方が手術をしたり
置き餌を止めたり
適切な管理をしてくれる餌やりさんに
なってくれたこともあります。

今回も未不妊の猫が気になると
他市からお越しになられたり
猫活動をしてる人と知りあいたい
と来られた方もおられ
「地域猫活動のすすめ」を読んでみます
といってくださいました。

猫ともクラブでは猫の問題に
ひとりひとり自分ができることは何なのか
考えることを大切に
「人と猫との共生ができる社会」
を目指して活動しています。




猫の活動は大変そうに思われますが
住民主体、自分でできることは自分で行う
できないところをボランティアがフォローしていく
ような形がいいのかなと思っています。
どんどんできることが増えていきます。

みんなができることを持ち寄って助け合い
平和で住みやすい街を作っていきたいです。




次回は11/27猫ともクラブイン富田林市開催します。
お気軽にお越しください。
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