猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

10/3(土)キャットソシオン譲渡会参加、ふわふわキジ兄妹

2020-09-30 12:40:03 | 2020年、保護猫、預かり猫、代理募集
8月の終わり頃です。
ミライちゃんとその子猫たちの保護した現場
ちょうどミライちゃんのトライアルに行く頃
子連れ猫が来ました。

こちらのお宅は猫を飼っております。
今年の6月に2匹の猫をTNRして
お世話してくださっています。
どこからとなくあらわれる外猫たち

それはこの地域の周りに
猫を増やしているお家が
あるのではないでしょうか。
猫屋敷、、、。
そこの繁殖制限をしないと
こうやって外猫は増えていきます。

猫好きとしては
外にいる助けを必要としている
猫を見捨ててはおれません。
だからといって、次から次へと
保護するのはしんどいことです。

猫が家の中で幸せになるのはいいけど
たくさんの猫を限界まで保護して
お世話ができなくなり
多頭飼育崩壊につながることも
あります。

自分で飼うことができない場合
保護はそんな簡単なことでは
けっしてありません。

今度の親猫さんは
ミライちゃんと違って
人なれはしてないので
子猫は保護して親猫は
リリースをおすすめしました。

人なれしていない大人猫の保護は
時間がかかります。
家族が保護活動に
好意的でないそうなのです。

だいたい普通の家はそうです。
うちもそうです。
キリがないとよく言われてました。
今はあきらめてます笑。
保護場所は玄関のみ。

それでもミライちゃんやその子猫たちが
幸せに暮らしてる様子を報告したら
この親子猫もそのようにしてやりたい
飼い主のいない猫にしてやりたくない

こちらの地域、田んぼや畑の多い
高齢者世帯の多い古い農業地域です。
住民は地域猫活動を知りません。
仲のいい方には説明すると
理解はしてくれますが
全体的に理解は進めることは
まだまだ難しいです。

それにこの地域で猫をリターンしても
幸せにはなれません。
毒餌を撒かれたり、日常的に
猫を捕まえて遠くに捨てにいく人が
多い地域です。
餌をやれば必ずトラブルとなります。

住民が猫が増えて困ってるのなら
地域猫やTNRの啓発をしてほしいと
思います。
それがないから排除がはじまります。
みんなが猫に困っています。
地域猫のニーズがあること
行政に知っていただきたいです。

その声を市民ひとりひとりが
行政側に届けないとなりません。
愛護動物の虐待や遺棄は犯罪です。
子どもがそれを見て育つことになります。
また同じようにする大人になるでしょう。
もっともっと啓発が必要です。

地域の人に気を使うなら
家族を啓発する方が早い
そんな気持ちを家族は
分かってくれ協力してくれます。
里親さんがみつからなければ
うちでお世話しますといわれます。

そこまでの覚悟があれば
大人猫も保護できます。
そしてほとんど家におられるので
人なれ訓練はしてもらえます。
怖がりの猫もグイグイ
触ってくださいます。

思ったより人なれがすすんできました。
じゃあみんなで
幸せを探しましょう〜
先に子猫の幸せから探します。

今年は母猫ごと保護が多いわ笑。
ママ猫も幸せになろう〜
子猫も廊下で遊ばせてくれています。
母猫も抱っこもできるようになりました。
母猫 エマちゃん
こちらも手術済、ワクチン済み
ウィルス検査陰性

写真を撮りにいきました。
知らない私たちを見て
怖がってはいますが
美形のふわふわちゃん
そっくりのキジトラ兄妹です。
美形でしょ。
秋っぽい色合いがステキ兄妹。
オスのリムくん
こちらの方がやや怖がりです。
愛らしいお顔ですね。
ラムちゃん 女の子
お目目大きすぎでしょ。
う、美しい!
ひれ伏すレベルでは、、笑。

ともにやや長毛
ラム君の方が尻尾が短いです。
そしてお鼻がリムくんは黒
ラムちゃんはピンクなので
見分けがつくかと思います。
そして耳カットがあるので
分かりやすい〜

生後4か月くらい
ウィルス陰性 ワクチン1回接種済
手術済 耳カットあり
マンソン劣頭条虫がでましたが
検便済み
ここらの地域は絶対でますね。
また検便します。

参加させていただきます。

生きてるってそれだけですばらしい!
愛護動物である猫は
一緒に生きていく家族が必要です。
どうぞ、よろしくお願いします。

コメント (3)
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