猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

10/3キャットソシオン譲渡会、畑で生き延びた奇跡の姉妹

2020-09-29 23:43:22 | 2020年、保護猫、預かり猫、代理募集
愛護動物である猫が
外で生きていくことは
大変過酷です。
毎日命の危険にさらされています。
明日この猫に会えるとは限らず
これが最後の姿かもしれません。

餌をもらえていても
こういうふうに思うのに
畑で虫を食べて
生きのびた子猫兄妹がいます。

7月23日ふわとろ兄妹たちが熱発して
毎日病院通いをしてたときです。
畑にいる父から電話があり
子猫が網にひっかかって
助けようとしたら逃げられた
といってました。

そのとき時間がなく
また後日、捕まえにいったら
その子猫がいない。
保護ってタイミングが大事です。
その時を逃すと二度と
会えないことがあります。

どこかで親猫がいてるもんだと
思ったのですが
ずっと目撃情報がなく
あきらめモードでした。

それが最近また猫を見たというので
また毎日見に行ってたんですけど
なかなか出会えません。
そこの畑の人も誰も猫を知らないのです。
まったく無関心です。
そんなに畑仕事に
集中してるのでしょうか、、、。

手術枠が1枠あったので
また捕獲しにいくと
たまたまよく鳴く母猫だったビアンカを
車にのせていたら
子猫の声がするではないですか。
見ると草むらに隠れる姿を発見
捕獲器にはいってくれました。

まだ黒猫がいるはずです。
また毎日探しにいき
3日後、そこらへんにいるはずと
狙いの小屋に餌を置くと
黒い影が〜
捕獲器を置くとすぐに
はいってくれました。

お腹がぺこぺこだったんです。
生きて会えたよ〜!!
保護できてよかったです。
この時ばかりはそう思いました。
やはり一度、顔を見た猫は気になります。

黒猫をみると
左目が白濁していたのですが
生きてるだけで
それだけで
とってもうれしかったです。

7月に保護してあげられなかったことを
申し訳なく思います。

そして便をみると、昆虫だけ
だったんです。
コオロギにダンゴムシ、、、
後日、カエルも食べたようで
マンソン劣頭条虫でましたー。

そして人なれしてるんです。
触るとゴロゴロ
母猫も見当たりません。
どうやら捨て猫だったようです。
最初だけ怖がってました。
3か月ちょいくらいの子猫ですが
ガリガリでした。

ということは
生後1か月くらいの子猫が
虫やカエルを食べて
姉妹だけで2か月も放浪してたんです。

よく生きて来れました。
奇跡の姉妹なんです〜
アミちゃん
網にひっかかってました。

目が白濁しています。
病院で見てもらったら
風邪症状がないので、外傷性ではないか
それが自然治癒してきてる
光は感じているし、見えてるけど
白濁は残るんじゃないかという
見立てでした。

今、抗生剤とヒアルロン酸の
点眼を1日3回
しています。
まったく点眼を嫌がりません。
とてもいい子です〜
また病院にはいきますが
1週間、点眼しても
変化がありません、、、。

追記:今日9/30眼科診察に行ってきました。
検査してもらったところ
もう傷も炎症もなく
自力で自然治癒してしまったようなのです。
傷が深かったので白い膜がはったように
なっています。

すこしは薄くなるかもしれないけど
もう治療はないとのことで
点眼もヒアルロン酸だけ
残ってる分、点眼することになりました。

これも個性、がんばって生きた証だと
アミちゃんの目を見てると
ほめてやりたくなります。
前向きに捉えようと思います。
スリスリと控えめに甘えるアミちゃん
見た目にハンデがありますが
そんなの関係ないわ
この猫と暮したいと
思ってくださる方に出会えたら
と思います。
痛々しいですが
本猫は痛くも痒くもなさそうです。
生きてるだけで丸儲けや〜笑。
ユミちゃん
美少女!
りりーちゃんに似てる。
とても人なつこい
ゴロゴロ音大音量
ケージにすりすり
抱っこできます
毎日おいしいものを
いっぱいたべさせてくださる
家族を探そうね。

生後3か月くらいのアミユミちゃん
パフィ姉妹です。
これまた若い人は知らないかも笑。

ウィルス陰性、ワクチン接種済
ユミちゃんのみ避妊手術済
アミちゃんも来月予定
検便再検査します。

参加します。
生きてるってそれだけですばらしい!
愛護動物である猫は
一緒に生きていく家族が必要です。
どうぞ、よろしくお願いします。

コメント
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