11月は、捕獲のお手伝いです。
９月に保護したネコザイル6兄妹みんな正式譲渡となり
みんな、ごあいさつにいかせてもらいました。
ひとまわり大きくなっていたけれど、みんなまだまだ子猫ちゃん
愛されて、幸せそうで、だっこもさせてもらって
とてもかわいかったです！！
だがしかし、その母猫と兄猫がまだ未不妊でいます。
捕獲器を知ってしまっているという事で、現場にいき
母猫に会いにいったのですが、全然姿をみせません。
餌やりさんがとられたお写真 ルルくんに似てる〜
いつも2カ所の餌場をうろうろしているそうなのですが
そこの餌をきって捕獲器をしかけても全然入らないそうで
もう一度、3日前から餌をきってもらいました。
１日目 餌やりさんの家の前で餌をまってるというので
仕掛けをかけて待っていたのですが、全然近づきません。
2日目 この日は隣でアスファルトの工事があり、お庭にも
まったく来ないそうで、１７時に終わるかと思ったら
夜２０時まで工事があり、猫が全然動きません〜
ということで失敗。
住宅街なので、夜遅くまで作業もできません。
息子猫 三吉にも似ててよく分からん〜
かなり用心深い猫のようで、知らない私たちがうろうろしたり
普段と違う雰囲気に警戒をしめします。
おとりの餌もまったく食べません。
個人宅ですので、ケージでごはんをあげてもらうことにしました。
１週経ちましたが、なかなかはいらないそうです。
置き餌もあり、かなり難しそうです〜
長期戦でいくしかないですね。
餌やりさんにがんばってもらわないとなりません。
兄猫のはちわれの黒くんは、すぐに捕獲でき
手術してリリースとなりました。
一番ひとなつこいハチワレ男子なのですが
仲のいい兄妹が３匹待っています。
ここは、餌やりさんに愛情深くお世話され、手術もして
猫トイレも置いているのですが
以前、毒餌をまかれ、猫が一気にいなくなったそうです。
そういう地域は子どもが猫に石を投げるようになります。
大人のしていることを感じているんでしょうね。
毒餌をまく、猫を傷つける、猫を駆除する、虐待する行為
捕まえてどこかに連れて放す遺棄は、完全に犯罪です。
そういう犯罪を見かけたら、証拠を押さえてただちに通報してください。
動物愛護管理法というものがあり、外猫でも法律で守られています。
それでも犯罪までして、排除しようとする人がたくさんいます。
こういう話を聞くと、リリースするのがとてもつらいです、、、。
猫は愛護動物であり、野生動物ではありません。
私たちにとって家族であり、仲間で友人です。
外の猫は、好きで野良猫になったわけじゃない。
人間の勝手な都合で野良猫になってしまったのです。
みんなを保護してあげられれば１番いいけど
今はまだ、数が多すぎて無理です。
なれない成猫を保護するのは、人なれさせるのに保護期間が長くなり
里親さんもなかなか決まりません。
すでにたくさんいる家の猫ともなかなか折り合いがつきません。
我々ができることは、TNR、仔猫の保護がせいいっぱいなのです。
外猫の寿命は2〜３年、長くて５〜６年といわれています。
TNR管理をすれば、猫はすこしづつ減っていきます。
地域で見守り管理をして、一世代限りの生を
まっとうさせてはもらえないでしょうか。
私たちのいただいた１１月のどうぶつ基金のチケットは
４枚使わせていただきました。
来月もチケットをいただくことができました。
貴重なチケット、お外の猫のために使わせていただきたいと思います。
週末は大阪ねこの会一斉手術になります〜
ここも一緒に活動している方が、がんばってくださいます。
TNRボラは、夜ごはんもままならず、夜中まで捕獲、翌日は搬送
翌々日はリリースです。
猫の手術をしてくださる方々も週末の休みの時間を
使ってくださっています。
どうかすこしでも猫の問題解決に理解、協力していただけたらと
思います。
私たちは公益財団法人どうぶつ基金（佐上邦久理事長）が主催する
「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回11月分さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり
公益財団法人どうぶつ 基金から4頭の不妊去勢手術費一部を
負担していただきました。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に
心より感謝申し上げます。
どうぶつ基金のみなさま、協力病院のみなさまにも
心より感謝申し上げます。
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外猫もがんばって生きています〜
ご訪問ありがとうございます。
