猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

TNRして1ヶ月後の公園の猫たち 地域猫活動に向けて

2015-10-14 12:28:28 | TNR活動とその他

久しぶりにTNRをした公園にいきました。

2週間ぶりくらいかな~

本当は毎日散歩に行きたいのですが、時間が無くて行けません。

 

ごんぼちゃんと相撲とりが来ていました~

あいさつして、仲いいんだね。

親子かも、、、。

キジトラ同士、ここのエリアはキジトラ多し。

キジトラを見てて思うのは、どの子も怖がりなんだけど

どこかおっとりとして平和な印象のある柄です。

きーちゃんとチャーくんももう来てました。

遅刻欠勤なし、いつも優等生だね。

 

キジトラママ最近屋根に登るそうです。

最後に捕獲した黒猫も毎日餌場に来ています。

もっとごはんがほしいとお腹を見せて甘えるそうです。

家猫かーい(笑)!

ここのエリアは7匹います。

休憩所エリアに来たら、餌やりさんかおられました。

「おひさしぶり~!!」と、つもりに積もった話があります。

開口一番餌やりさん、

「大変な事になった~。」とおっしゃられました。

どきっとすると

黒猫の子猫のくろちゃんが一週間姿を見せないそうです、、、。

そして今日は、ここのエリアの猫がおかしいと、、、

みんな来ないし、びくびくしてるそうです。

祝日だったので、お昼に畑や空き地の手入れがあり

怖い目にあったのかな~

ここの雌猫3匹は、姿を見せ、えさを食べて

さっさと帰って行きました。

ボス猫の雄のボスくんは来ません。

でも座って1時間程話していると、世話猫のウバちゃんに呼ばれ

ようやくキジトラ子猫2匹がやってきました。

子猫がごはんを食べないととても心配になる餌やりさんです。

大きくなっていますが、まだまだお外は危険がいっぱいです。

これから寒い季節が来ます。がんばって生き抜いてほしいです。

来月TNRの予定です。予約しなくては、、、。

来なくなってしまったくろちゃん、心配です。

駐車場エリアにくると熱烈お出迎え~

チャーくんにしーちゃんにごんぼちゃんです。

お出迎えに走ってくるのがとてもかわいいです。

餌やりさんの足元にすりよります。

ここのエリアは、1歳くらいのグエちゃんが

1ヶ月近く来ていません。

それ以外は全員集合でした。

全員で9匹です。

TNRが終了して1ヶ月たちました。

来なくなった猫はいますが、増えてはいませんでした。

みんな秋だからなのか手術したからなのか、ころころしてきました。

人なつこいしーちゃん、ふわふわでかわいい。

雷鳥の赤ちゃんみたいです。

いつも帰らないで餌場に最後までいます。

誰かを待ってるように見えてせつないです。

これくらいかわいくて人懐こければ里親さんがみつかるのでは、、、

と思ってしまいます。

現にここにくる一人暮らしのおじさんが連れて帰りたいというのですが

面倒を見てくれるのか心配です。

(ごはん中なのに、やたらしーちゃんをなでまわすのが

気持ち悪い、、、のも大きいです。)

私たちに余裕ができたら、しーちゃんを保護して

里親さんを探したいと思っています。

保護活動はほどほどにしないといけないのですが、、、。

あともしここに保護が必要な捨て猫、病気やけがの猫があった時の

ために、保護部屋は開けておかないとと思っています。

保護猫が里子にでないと保護はどうしてもストップせざるを得ません。

子猫でもなかなか里子にだすのに時間がかかっています。

そこも今の問題点です。

6匹いる階段エリアも今日は、黒猫以外みんな集合です。

キトくんとシキちゃんがお出迎え。

黒雄は時々しか来ないそうです。

1回だけいた耳カットのないの黒猫は来ていないそうです。

ここの猫はあいかわらずびくびくしていました。

 

TNRのお金も精算しました。

どうぶつ基金もつかえず、すべて自費となりました。

雌猫と猫風邪症状の猫にコンベニアをしています。

あと断尾手術の3週間の入院費と捕まらない猫を捕獲を

プロの方に頼んだので、少し値段が高くなりました。

見せてほしいと頼まれていたので内訳をお渡ししました。

私たちは自分たちでTNRをするつもりだったので、餌やりさんに

お金はお気持ちだけでいいですとお伝えしたのですが

3等分して、私たちより多く払ってくださいました。

こんなに安い病院でしてもらえてよかった、運んでくれる手間や

高速代にガソリン代がかかって

本当は全部払わないといけないくらいだといってくれました。

私たちも餌代をカンパしようと思います。

 

これから地域猫活動をすすめる話もしてきました。

地域猫活動をするために最低限必要なTNRは終わりました。

まず地域の人にTNRの事を知ってもらう必要があるのでは、、、

と言う話になりました。

とりあえず味方を増やす作戦です。

4人では話になりません。数を増やさなくては!

好意的に話ができる人に、私たちの活動を知ってもらうのです。

きちんとお話しすれば、地域猫活動に理解してくれる人は

多いはずです。

関心のある人はどうやらここの猫たちの耳カットに

気付いているようです。

でもまだまだ知らない人も多いし、無関心な人がほとんどです。

もっと知ってもらう為にちらしを作り、配ってみてはと

見本のちらしをお渡ししました。

 

この日、餌をやってると

「えらいなついてるな~えさやってたら増えるんちゃうか?」

と話しかけてきたおじさんがいました。

このおじさんにすかさず、餌やりさんが

「ここの猫は、全部手術してるから増えません。

私たちが管理してるから、よろしくお願いします。」

と頭を下げて説明されていました。

おじさんは、「分かった。」と帰っていきました。

餌やりさんは、今までは少し後ろめたい気持ちがあったけど

今は堂々とできて精神的にいいとおっしゃいます。

(猫が餌食べるからどいてや~とか言って、前からけっこう

堂々とあげてたイメージですけどね。)

こそこそと餌をやるのではなく、堂々と餌をやり、えさを食べるまで

見守り、掃除をして帰っています。

今のところ、文句を言うような人がぜんぜんいなくなったそうです。

パンや牛乳を持ってきたり、えさをばらまくような迷惑な餌やりさんも

来なくなったそうです。

そんな話をする餌やりさんがいっそう頼もしく思えました。

まだまだこれからですが、地域猫活動に向けて

すこしづつ活動しています。

 

 

 

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いつも長い記事になってしまいます。 

読んでいただき、ありがとうございます。

コメント (2)
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