三人吉三廓初買のわたくし 2012-05-20 14:41:25 | 文学 月も朧に白魚の 篝も霞む春の空 つめてぇ風もほろ酔に 心持好く浮か浮かと 浮かれ烏の只一羽 塒へ帰る川端で 棹の雫か濡れ手で粟 思いがけなく手に入る百両 ほんに今夜は節分か 西の海より川の中 落ちた夜鷹は厄落とし 豆だくさんに一文の 銭と違って金包み こいつぁ春からぁ縁起がいいわぇ #芸能(レビュー感想) « まるまっているわたくし | トップ | 太陽と地球 »