(21.3.31若干訂正)
受験生に送付される検定結果通知に基づき、18-1~19-1の推移は次のとおりです。なお、18-2,18-3はあおむし様から、19-1はマイミクのbinji様から情報提供を受けました。ありがとうございます。検定結果通知において、合格者の平均正解率は、折れ線グラフまたはレーダーチャートで表示されていますので、18-1~18-3は私が、19-1はbinji様が目測したもので、暫定推計値です。
受験者数 受験者平均点 合格者数 合格者平均点の順に
18-1 1098人 99.4点 141人 170.7点
18-2 1168人 95.4点 132人 171.2点
18-3 1298人 86.8点 144人 171.8点
19-1 1347人 84.9点 115人 172.0点
受験者数が漸増し、過去最高を更新したことは欣ばしいことです。ただ、一寸気になるのは、受験者平均点と、合格者平均点の推移です。この間、受験者平均点は、14.5点も低下したのに対して、合格者平均点は、逆に1.3点上がっています。
受験者=合格者+不合格者ですから、
(受験者数×受験者平均点)―(合格者数×合格者平均点)/(受験者数―合格者数)
の式で、不合格者の平均点が算出できます。これで計算しますと、不合格者の平均点推移は、
18-1 88.9点
18-2 85.7点
18-3 76.2点
19-1 76.8点
で約8点下がっています。 受験生の得点分布がどのようになっているのかは、公表されていないので不明ですが、合格者平均点と、不合格者平均点の推移から見ると、1級受験生が、二極化傾向にあるといえると思います。
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