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鑿壁偸光 漢字検定一級抔

since 2006.6.11(漢検1級受験日) by 白魚一寸

古い過去問から始めるのがいいのでは

2007年01月08日 | 三点セット3 過去問

昨年末に4-1からの過去問を全部終えた。「合格ノート」も終わったので、「成美堂本」(2007年版 その後表紙は変わっても改訂はないように思う)に入った。第1回だけは、昨年7月にしたので、第2回をしたら、148点/200点(74%)。「合格ノート」と同じ方法で修正しても、148点/190点(77%)。

これに比して、昨年末に遣った古い過去問の正答率は、79~90%だったから、古い過去問は、「合格ノート」や「成美堂本」よりも易しいと思う。なお、過去問抄録の「征服」にもあまり古い問題は収録されていない気がするし、「征服」って、1級をこれから始める人が読み問題の最初を見ると、難しすぎて萎えるのではないかなあ。むろん難しい問題を見ると挑戦意欲が湧いてくる人は別論だが。

既に1級の学習を初めていらっしゃる方はともかく、これから始めようとする方は、ささきしげき様もおっしゃるようになるべく簡単な問題から解いた方が、取っつきがいいように思う。「漢字検定ステップアップ30日 準1級・1級」がいいという意見もあるが、私は持っていないのでよくわからない。

なるべく簡単という点では、古い過去問がいいのではと思う。 過去問集については、Amazonに大岡様のリストがあるので、これが参考になる。

「合格捷径」の古本は、Amazonに売っているが、これは1級漢字の熟語が、意味も載っておらず、古い「必携」の親字の訓毎にずらずらっと並んでいるだけであり、私はかなり使ったがあまり役に立たなかった。過去問は、あおむし様が仰せのとおり国立国会図書館を利用してコピーするのがいいのではと思う。

学習方法や問題集選びは人それぞれですから、お節介な一意見にすぎません。

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受験生に正月はない

2007年01月01日 | 三点セット3 過去問
明けましておめでとうございます。本年も宜しく。

年末に、過去問を一応全部解き終えた。相変わらず、せこい採点でやっている。最近の正答率は次のとおり。

8-2 150点/177点(84%)
8-1 147点/175点(84%)
7-3 151点/176点(85%)
7-2 155点/177点(87%)
7-1 143点/179点(79%)
6-3 147点/174点(84%)
6-2 160点/176点(90%)

まあ、なんとかなっているが、この頃の問題は、最近の問題より易しい。また、その後の過去問や、問題集に出てくる問題など、どこかでやった問題も多いので、油断禁物。

紅白を見ながら、「合格ノート」TEST20を解いたら、またしても114点/178点(64%)しか取れなかった。

中3の娘は、元旦から、塾の正月特訓なるものに出掛ける予定。だから、先程、氏神様に家族で年越しのお詣りをしてきた。星が綺麗だった。

でも、私が年頭所感を述べて、お屠蘇を回して、実家へ行くという元日の恒例行事は、今年は頽れてしまった。
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せこい採点

2006年11月26日 | 三点セット3 過去問
 1週間に一つは問題を解くことにしているので、昨日朝、9-2を遣った。正答率76%。8割を割ってしまった。この問題を解くのは初めて。だけど、出来ない問題について、全く遣ったことがないというより、何処かでした筈なのだが、読み書きが思い出せないというのが多い。頭の中に蜘蛛の巣が張っている感じだ。

これはいかん、もっと問題を解こう、1週間に二つはしようと思って、今日、9-3を遣った。旧字体20点分と、国名・地名の当て字3点分はしないので、全部で177点のところ、135点。正答率は同じく76%。

間違った問題だけ、「辞典」と「四字熟語」に載っているかどうか調べてみた。

1, 読み 機(はずみ) 

「必携」には載っているが、「辞典」には載っていない訓。14-3以降は、出題されていないので、学習しない訓。「征服」(33頁19番)に載っているのが気になるが・・。

2, 四字熟語 (禍棗)災梨、橘井(杏林)

「四字熟語」の見出し語にないもの。14-2以降は出題されていないので、学習しない。

上記について、いずれも出題されても文句は言えないが、私は憶えるべきことを少なくするとの観点から、無視をすることにした。

ということで上記5点分を差し引くと、135点/172点=78%。少しだけ正答率が上がった。
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国字は、定着が悪い

2006年11月18日 | 三点セット3 過去問

(20.10.19 範疇変更)

 9-1を解きました。正答率83%。国字と文章題書き取りが8割を切りました。間違った国字について、反省のために書いてみます。 

a、下りやな(×魞 ○)で落ち鮎を捕らえる。

簗は、「川の中に木や竹を並べて水をせきとめ、魚を捕らえるしかけ。」とあります。

一方、魞(えり)も国字です。「辞典」には絵も載っており、「竹簀を川や湖の魚の通る所にしかけて魚を導き入れ、捕らえる装置」とあります。

私は釣りをしないので、上記の意味を読んでも、簗と魞が同じ物なのか、違う物なのかよくわかりません。今度釣りが好きな人に聞いてみようと思います。意味がよく似ているから間違ったのでしょう。 

b、穀物をかます(×空欄  ○)に入れて運搬する。

かますは、非国字のしか浮かびませんでした。魚を入れるのが魞、穀物を口から入れるのが叺と憶えた筈なのですが。

むしろで作った叺は、何となく見た記憶はあるのですが、袋のことをかますという言葉を聞いた記憶がありません。そもそも言葉を知らないと漢字は覚えられません。叺は今でも使われているのでしょうか。今度農家の人に聞いてみようと思います。なお、叺は、12-2,15-3にも出題されています。

c、腕の立つかざり(×篩 ○)職となった。

錺は、18-1にも出題されており、このときは難なく書けたのですが・・・。篩は、非国字で、ふるいです。錺職人の友人に聞くまでもなく、錺と篩は、全く別物です。どうしてこんな間違いをするんだろう。頭の中で、1級漢字が相当混乱しているようです。

国字に対しては少し舐めていたように思います。私の帳面にも書きませんでしたが、今思えば、熟語のある1級国字もありますし、同訓の熟字訓や非国字もありますので、書いた方がよかったなあと思います。

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木曜日は、間違った問題を解く

2006年11月16日 | 三点セット3 過去問

(20.8.10 若干訂正)

 先週土曜日に遣った10-2の内、間違った問題20問を再度解きました。今回また間違ったのは、2問だけでした。

a、 国字 えそ(鱛)

また、鱠(なます)と書いてしまいました。旁は、會(=会)ではなく、えそのそ(曾)と憶えておきます。カードには、熟字訓狗母魚も書きました。

鱛は、18-1にも出ました。受験会場へ向かう電車の中で、国字一覧を見ていて、あ、これ憶えていないと思ったのが、出題され、やった!と心中叫びました。でも、泥縄で憶えると直ぐ忘れますね。

b、 紫丁香花(ライラック、リラ)

「征服」52頁7番にも出ています。この7番から13番までが10-2の熟字訓です。でも、紫丁香花は、「辞典」の見出し語になく、巻末索引にもありません。熟字訓の出題は、殆どが「辞典」の索引からですから、これは憶えなくてもいいことにします。でも、過去問出題語は、例外的に、再度出題されるんでしょうか。

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間違った問題を再度解く

2006年11月10日 | 三点セット3 過去問

 (11/11に訂正しました。)

今までは、間違った問題はそのときに復習していました。その時は憶えたつもりでも、暫くするとまた忘れてしまいます。そのため、しのぶん様の忘れる前に学習する方法を参考に、10-3の間違った問題を、一寸日にちをおいて、昨日木曜日に再度解きました。最初に遣った日曜日から4日後です。

20問の内、4問(2割)間違えました。もっと沢山間違えると嫌になってくるし、あまり間違えなくても意味がないから、2割ぐらいが丁度いいです。今後も4日くらい空けて、再度解いてみようと思います。

間違った4問を書いておきましょう。ブログに書くと、自己の弱点が外部化できて、憶えられそうな気がします。

1,国字 あさり ×蜊  ○  

国字でも非国字でも書けるときに、どうも間違ってしまいます。

2,牽牛花 ×おしろいばな、あじさい ○あさがお   

熟字訓もどうもいけません。「辞典」に拠ると、大切ないて行き、薬草の牽牛花と交換したという故事があるようです。「日国」によると、牽牛花の種が、下剤、利尿剤になるそうです。そのまま呑んでも、種のまま出てくるような気がするから、擂るんでしょうね。

なお、

おしろいばなは、白粉花、紫茉莉
あじさい
は、紫陽花、八仙花

です。

3,うつぼつ(鬱勃)

準1級の鬱をまた間違えました。缶のところを縦に××にしてしまいました、異体字は、欝ですが、上部と下部をまぜこぜにしてはいけません。

4,キンル(×金褸 ○金縷の衣は再び得べし、青春は再び得べからず

「征服」118頁5番にも出ています。因みに、117頁18番から、118頁7番までが、10-3の故事成語です。

金縷は、「見出し語」になっていないから、書けなくてもいいと思っていました。しかし、18-2で、過去問(7-1)には出ていたが、見出し語にないべつ(鼈)人を食わんとして却って人に食わるが故事成語の書き取りで出ました。「見出し語」になくても過去問で出たものは書き取りについても再出題の可能性があります。金縷は、「帳面」には括弧書きで書いておきます。 

また、部首間違い病です。褸も、縷も「辞典」に訓はないのですが、熟語で使い分けをするには、褸はぼろ、縷はいとと意味の違いを憶えておかなければいけないですね。この点は、従前からSIMO様が仰有っていました。ぼろもいとも、「必携」の訓には載っています。「見出し語」に載っていない訓は原則として憶えないとしていますが、漢字の使い分けに必要なものは、例外的に憶えようと思います。 「帳面」の訓のところに括弧書きで書いておきます。

18-2の出題傾向を踏まえると、憶えるべきことを少なくするの範疇で書いてきたことも若干の修正が必要です。問題傾向など頓着せずに、只管読み書きを学習する方が得策かもしれません。

この故事の出典は、三国時代の文人王粲文章です。金縷については、唐詩の金縷曲にも出てきます。この詩、蠱惑的ですよね。

なお、見出し語には金縷梅(まんさくという熟字訓があり、これも序でに憶えておこうと思います。

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何はともあれ、問題を解こう

2006年11月07日 | 三点セット3 過去問

(20.11.1 範疇等変更)

18-2で8割できなかった所を再掲しますと

(一)訓読み      7点/10点
(四)語選択      4点/10点
(五)四字熟語    10点/20点
(六)熟字訓       6点/10点 
(七)熟語と訓読み   5点/10点
(九)故事諺      12点/20点 
(十)文章書き     12点/20点

この結果は、特定の分野が弱点というようなものではなく、読み書き全般について出来ていません。自宅でしましたので、本試験を受ければ、もう少し緊張感があって、多少は点数が上がったような気はします。また、6月にはできた筈えくぼ(靨、笑窪を魘と書いたりもしています。

ただ、今回の問題を倩見ていると、今まできちんと学習していない漢字や熟語が多く出ています。語選択書き取りの鞅掌なんて、答えをみても、むながいと手のひらで、どうして忙しく働くという意味になるの?と思いました。類義語のしょうじょうは、猩猩しか浮かばず、霄壌なんて全く知りませんでした。恐らく6月に今回の問題が出ても合格点には達しなかったように思います。要するに、漢字、熟語の知識、即ち語彙力が、1級合格の程度に達していません。

6月以降、帳面作りで1級漢字を書き出したり、1級漢字の下付き語を「辞典」から探したりはずっとしていますが、このような方法では漢字の読み書きは定着しません。やはり、問題を解くことが決定的に不足しているのです。

私が、この10月までに遣ってきた問題集は、

a、成美堂本(2002年版) 17回分(全部)
b、合格ノート 18回分(途中)
c、過去問 4-1~6~1、10-1、11-1~18-1(27回分)
d、「征服」は、四字熟語の一部だけ

です。この程度では、1級漢字・熟語の8割はマスターできません。 従って、今後は、なるべく問題集を解いていこうと思っています。平日は、仕事もあってなかなか出来ないので、せめて、毎週、土日の何れかに1回分は遣ろうと思います。ただ、ブログで宣言して自縛するのは嫌ですので、直ぐ気が変わるかもしれません。

ということで、この前の日曜日に、10-3を解きました。正答率82%。ぎりぎりです。間違った問題の上に×を付けました

同音異義語の書き取り問題の中で、全く達磨だったのを紹介しておきます。
山間のショウキ(瘴気、障気により発熱する。
ショウキ(鍾馗様のような髥を生やしている。

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咽喉右臂 いんこうゆうひ

2006年09月16日 | 三点セット3 過去問

20.8.30訂正

daisaku様から、コメントを頂戴したので、一寸調べてみました。

13-1(「征服」では103頁)に、○○右臂として出題されているのですが、「四字熟語」にも「辞典」にも載っていません。14-2以降は、全て、「四字熟語」または「辞典」の見出し語から出題されていますので、恐らく出題されないでしょう。

以下蛇足。

13-1の他の問題は、全て「四字熟語」の見出し語からの出題ですので、他ができれば、「いんこう」が残ります。

一方、意味としては、

ア 無益な用心をする。
エ 無実の嫌疑をかけられる。
サ 極めて緊要な地。

が残ります。

「辞典」には、

【咽喉】咽頭と喉頭。のど。転じて、大切な部分。急所。要地。「―を扼する(要所を押さえる)」

とあります。 従って、咽喉に、要地の意味があることを知っていれば、この四字熟語を知らなくても正解に達することは可能です。

しかし、こんなところまで、「辞典」を読み込むことはなかなか出来ません。私は初めて知りました。また、右臂と組み合わす言葉として、咽喉を想起することもかなり難しいことです。私は、「いんこう」と言えば、先ず、淫行を想起します。また、臂が体の一部ですから、陰睾なんて書いた人もきっといたでしょう。

更に蛇足

咽喉右臂について、家にある辞典を全部見ましたが、どれにも載っていません。本屋や図書館でも調べましたが、どこにも載っていません。「大漢和」にも、「日国」にも、「漢語大詞典」にも載っていない四字熟語を、13-1の出題者はどこから探してきたのだろう? 載っている辞書をご存じの方があれば是非お教え下さい。

ネットで検索すると、咽喉右臂は、明時代の『幼學瓊林』(=幼学林)という書物(辞書?)に載っており、「皆言要害之區」とありますが、私は中国語はわからないので、これ以上のことはわかりません。出題者は、この中国の書物から探してきたのでしょうか。

右臂は、「辞典」には載っていませんが、「大漢和」には載っており、

右のただむき。右うで。轉じて、人の右の臂のやうに大切な土地。又、大切で便利なもの。

とあり、咽喉と同じ意味です。そして、出典として、『戦国策』『史記』『漢書』『資治通鑑』(「辞典」14頁以下参照)があげられています。 また、【咽喉】の出典としては、『戦国策』『蜀志』があげられており、咽喉も右臂も、かなり古くからある言葉です。

明の時代に、この二つの熟語がくっついて、四字熟語になったのでしょうか。

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