旧桜木町駅~旧高島町駅高架下の約1キロの壁面は、
ストリートペインティング、俗に言う「落書きアート」で有名だった。
この道は、当時、お得意さんのところへ行く時の通り道だった為、
よく通ったが、毎日の様に、ところどころ絵が変わっていた。 . . . 本文を読む
この間、レンタルで「武士の一分」を借りて観た。
藤沢周平のこの原作は読んでないが、
山田監督の前作に比べるとストーリーは単純明快。
「たそがれ清兵衛」があまりにも強烈だったので、余計シンプルに感じた。 . . . 本文を読む
先日、NHKでたまたまニューヨークの特集をやっていたのを見たが、
その中で、あの「チェルシーホテル」が紹介されていた。
僕は勿論行った事は無いが、
100年以上も前に建てられたホテルだが、
ここはもうアーティストにとって伝説のホテルで、
今でもアーティストなら一般の4分の一の料金で宿泊出来るとか?
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パソコンテレビのGYAO(ギャオ)の無料映画で、
「大魔神」が全3本アップされていたのだけど、
http://www.gyao.jp/
自分の場合、おそらくこういう機会でしか絶対見なかったと思うが、
これがまた予想以上に面白かった。
1966年制作なので、リアルタイムでは断片的な記憶しか残ってなかったが、
幼心に非常に恐かった記憶がある。
今から思うと、フィルムの時代で勿論CGも無かった時代 . . . 本文を読む
毎年夏休みになると、動物好きの小学生の姪っこが富士宮市にある
「まかいの牧場」へ遊びに行くのだが、
画像はその時一緒に行った時、園内で見かけたトラクター。
これを見てデビット・リンチ監督の「ストレイト・ストーリー」を思い出した。
73歳の主人公(眼も体も悪い)が、10年間仲違いしていた兄が
倒れたという事を知り、500キロ以上離れた兄の家まで、
彼の唯一の交通手段である時速8キロしか出ない耕運 . . . 本文を読む
ずいぶん書くのが遅くなったけど、藤沢周平原作の「蝉しぐれ」を観た。
去年NHKの教育テレビで黒土監督が出てられて特集をやっていたので、
にわか藤沢ファンとしては非常に気になっていた。
映画化されると普通、原作とかなり違うのが多いが、
原作は端的な文章で美文でもあるが、
むしろよく表現されていて、流れるような展開など忠実に感じた。
構想から完成まで実に15年かかったそうで、
監督のこだわりや情熱が . . . 本文を読む
しかしそれにしても黒澤明、小津安二郎とならび、
日本が世界に誇る映画の三大巨匠の一人なのに、
どうしてこうも溝口作品は店に無いのだろう。
まあ確かに3人の中でも少し年長で、
早くに亡くなったのである程度は仕方無いが、
どの店も黒澤や小津は、よく専門のコーナーが設けられているが、
溝口のは見たことも無い。
今となっては、かりに観たくても観る機会すら無く、
もはや完全に忘れ去られようとしている。
ヴ . . . 本文を読む
かねてから観たい観たいと思っていた「雨月物語」をやっと観た。
東京にいた頃、近所のレンタル屋でビデオが置いてあり、
いつでも観れると思っていたが、その店も潰れて、
それからいつのまにか?10数年経ってしまった。。。。(^^;)
こちらに来てから、富士宮のTSUTAYAに聞いても溝口健二作品は置いてなかった。
たまたま偶然、今回市内の別の店でビデオを借りる事が出来た。
半世紀以上前に作られた映画 . . . 本文を読む