ここ何年か、軽キャンカーが人気なのだそうな。
軽キャンカーとは、軽自動車のワンボックスカーを、
キャンピングカー仕様に改造した車の事で、
専門の取扱店も、少ないながら全国にある。
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ちなみに、これが朝霧高原を舞台にしたデビット・ゾペティ氏の「命の風」。
前編と後編があってかなりの長編小説。
(作者もパラグライダーはかなりの腕前らしい。)
こちらの「命の風」は途轍(とてつ)もなく甘美で大人のための恋愛小説」
ということらしい。
物語は晩秋の朝霧高原で2機のパラグライダーが衝突することから始まり、
元・花形シェフの健と外資で働く瑞穂に起きた惨劇と愛の行方を追う展開との事。
実 . . . 本文を読む
昔、NHKでやっていた「外国人による日本語弁論大会」
みたいな番組が好きで良く観ていたが、
文化も習慣も違う世界各国の(主に留学生が多かった)人達の話題は、
番組を見始めた当時20歳代の自分にとってとても新鮮で面白かった。
まあこれも外国人の目から見た京都の話みたいなところもあって、興味があった。
本作の作者はスイス人で、実際京都に留学経験を持つ。
荒井満、石原慎太郎、瀬戸内寂聴、宮本輝氏ら全員 . . . 本文を読む
先日たまたまテレビで、昔のドリフターズの特集やっていて、
近所のBOOK OFFで買ったこの本を思い出した。
ああいかりやさんは、もうこの世にいないのだなあと、
テレビの元気な姿を見るとしみじみ思ってしまう。
我々世代には、ドリフはいわばアイドル的なところもあったりして、
2000年の区切りの正月に、ドリフターズの5人と、
元ドリフターズの荒井注氏が七福神に扮したテレビCMが流れた時、
なぜか嬉 . . . 本文を読む
こちらにきて最初に読んでいた本。
何しろ横浜から富士宮に引っ越す頃、
ひどい鬱状態で心神喪失状態にあった為、テレビは雑音でしかなく、
本は読んでも全く活字が頭に入らない様な状態だったので、
長編小説などとても読めず、こういうエッセイ的なものなら、
雑誌のように軽く読めるので・・・(^^;)。
63年に「週刊新潮」で始まった「男性自身シリーズ」は、
実に31年間連載が続いたという。それを何話か抜粋 . . . 本文を読む
出来れば時系列でアップしたいが、
ここのブログ思いつきで更新してるので、
随分前後してスイマセン・・・。m(- -)m
藤沢周平の原作。
美しい文体でもう名作ですね。
個人的にはどちらかというと体験記の方が好きで、
小説自体はあまり読まないのだけど、
藤沢さんの文学には吸い寄せられた。
映画のところでも書いたけど、
これでもかこれでもかと作者は主人公に試練を与える。
切腹した父の亡骸を大八車に . . . 本文を読む