塩哲の空即是色

日々の徒然日記

Weekendの麺処巡り 不如帰 で 真鯛と蛤の冷やし塩

2014-08-02 14:34:11 | 麺_2014
 8月からの幡ヶ谷「不如帰」土日限定麺は、ツイッター告知の通
り、冷やしの第2弾「真鯛と蛤の冷やし塩そば」1,200円、1日12
食が振る舞われる。
 では、お店にGO。

 本日は山の店で購入した折りたたみ椅子を持ってきたが、少々小
さくて、やはり大きい方が良いなあ。そうこうしていると、不如帰
で知り合った“どすこい”さん(私が勝手に命名)と麺談義。この方
の昔の話を伺い、とても勉強になった。その後、続々と限定麺を求
めるいつもの方達の登場。さすが、初日ですからね。
 で、いつもは9時半過ぎに出勤される山本店主が1時間も早くお
見えになったので、整理券をいただき、麺処へ。そのレポはこの前
にアップ。

 さて、目の前に登場した注目の一杯。刺身と火の通った鯛の身が
目に飛び込んできた。蛤の貝の片方には山葵醤油漬けの炙った鶏肉、
緑の小松菜も色鮮やか。どの具も最高の仕事がされている、口の動
きも滑らかに進む。旨いなあ。

 スープをすすると、ヘンプオイル(麻の実油)の芳香が心地よく、
鯛の風味もほのぼのと旨いなあ。全粒粉入りの麺も合い、とても美
味しく頂けた。ご馳走様。

Weekendの麺処巡り 白河そば で ぶっかけ中華

2014-08-02 14:12:25 | 麺_2014
 幡ヶ谷の「不如帰」で10時配布の整理券配布を待っていると、
8時半頃に山本店主出勤。予定よりも早く整理券をゲットしたので、
11時半の開店までに、麺処にいける。

 では、新宿原町の「白河そば」へGO。

 店頭に9時頃に到着して厨房を見ると、おっ、店主お一人で奮闘
中。「ぶっかけ中華」470円を注文して、サービスの紅生姜ときざ
み昆布を盛りつけて、いつものスタンドコーナーへ。

 少し甘めのタレスープに卵麺、そして、カリッと揚げられた揚げ
玉が心地よい食感で旨ウマ。ご馳走様。

ミュージアム巡り 江戸のレシピ 清俗紀聞

2014-08-02 03:36:51 | ミュージアム巡り_2014
 江戸の人々、特に上流武士や富裕層、知識人の間で、中国の風物
に憧れる“中華趣味”が浸透している。

 長崎奉行(寛政7年・1795から翌年)を務めた旗本・中川忠英は、
配下の近藤重蔵等に命じて「清俗紀聞」(寛政11年・1799)を作成。
これが清国の風俗慣行調査報告書。
 その調査は、唐通事と絵師を長崎に滞在する清国商人の元に派遣
し、話を聞き取る方法で行われた。名目は中国貿易を監督する長崎
奉行が、職務を円滑に行うための基礎資料つくりとされている。
 内容は、年中行事、住まい、婚礼、葬式など多岐にわたり、飲食
の部には中華料理のレシピも報告されている。
(国立公文書館:千代田区北の丸公園3-2)