goo blog サービス終了のお知らせ 

塩哲の空即是色

日々の徒然日記

Weekdayの麺処巡り 四季のラーメン 冬の蛸

2013-12-18 22:30:59 | 麺_2013
 河原成美さんの四季のラーメン第二章・冬が本日、銀座一風堂で
振る舞われる。季節は冬、食材は明石の蛸。ラーメンと蛸のかやく
飯のセットで1,200円。
 では、急に舞い込んだ師走の仕事打合せの合間を縫って銀座へ駆
けつけましたよ。

 店頭に到着すると、河原さんが来店するお客様に丁寧にご挨拶す
る姿がとても印象に残り、万人に愛されておられるのがわかる。
 さて、登場した一杯、オリジナルの蓋付き土鍋にグツグツに煮え
たぎった蛸だしラーメンとかやく飯。まずはスープをすする。アツ
アツで舌が麻痺してしまうが、それでも冷ましてすすると、確かに
蛸の滋味な旨味が溢れ出た良いスープだ。
 トッピングには、蛸や海老と帆立のしんじょうと、蛸雲呑が箸休
めに至福のひとときが求められた。いいもんだなあ。

 そしてスープに多加水の中太麺が弾力があり、それでいて喉ごし
も良く合いマッチしている。スープがアツアツなので、いつもより
時間をかけ麺を平らげると、残ったスープのサフラン蛸飯にそそぎ、
蛸雑炊の出来上がり。こちらもベースの干し蛸油がほんのりと香り
大満足。
 大変美味しい四季の冬を堪能させていただいた。ご馳走様。


Weekdayの麺処巡り モミジ で もみじ

2013-12-16 12:35:49 | 麺_2013
 午前中、京橋で打合せを終え末広町へ。店頭に来て今日は月曜日だ
と気づく。そう、こちらは日月曜日が定休日なんだよね。

 では、ここから数件隣の麺処「モミジ」へ入店。外から店内が丸見
えで、お洒落なオープンカフェのよう。先日の12月3日に開店したの
ですねえ。

 券売機で最上段の「モミジラーメン」680円と味玉100円のチケット
を購入してコの字カウンターの端へ。「シジミラーメン」のボタンも
あったがバッテンの明かりが・・・。

 屋号のモミジとあれば、やはり鶏白湯スープ。本日は気温も低く風
もきつかったので、白湯で身体もホカホカ。癖のないスープにエッジ
の効いた麺も良かったなあ。ご馳走様でした。

モミジ
千代田区外神田3-6-9
11:00~スープがなくなり次第閉店 不定休


Weekendの麺処巡り 晴々 で ゆきラーメン

2013-12-15 13:14:38 | 麺_2013
 本日、青梅街道沿いの杉並区成田東に開店する麺処「らーめん
晴々」。住所以外、何も情報がないが伺ってみた。
 本日は三ノ輪駅近くに「ラーメン屋トイ・ボックス」が流浪店舗
「ガイ・キッチン」から独立して開店する。こちらも気になるなあ。

 さて、荻窪の麺処を横目に見ながら新店へ。駒場東大前近くにあ
る「山手ラーメン」(渋谷区富ヶ谷)のウエアを着た方(店主さん?)
が居られたので話を伺うと、晴々の店主さんは山手ラーメンで修行
されたとのこと。確かに「ゆきラーメン」「みどりラーメン」など
あるお店だ。

 で、券売機を拝見すると、その「ゆきラーメン」600円が左上ト
ップにあったので、味玉100円も購入してL字カウンターの角へ。

 さあ、登場した一杯、背脂が浮かんでモヤシの白の彩りが雪に見
えるか、な。そのスープはマイルドな豚骨で、胃に優しい味だ。麺
は保坂製麺所の軽~くウェーブのかかりスープとよく絡む。チャー
シューも柔らかく芳ばしいし、メンマも味玉も旨い。

 全体的に完成された一杯だった。帰りがけにトッピング無料券を
頂いた。ご馳走様。

らーめん晴々
杉並区成田東5-19-5
11:30~15:00、その後は未定 不定休

Weekendの麺処巡り 庄の で 牡蛎つけ麺

2013-12-14 14:03:08 | 麺_2013
 「麺や 庄の」の暖簾をくぐるのは何年振りだろう。

 HPを拝見すると、12月の限定麺が「牡蛎つけ麺」となっており、
昆布出汁に浸かった温かい麺、シロップに浸かった檸檬に、味噌魚
介ツケ汁スープ、それにハーブオイルに浸った生牡蠣が添えられ、
魚介バターなども付くという。さらにプラス100円で、牡蛎クリー
ムのリゾットが頂けるそうだ。

 では、暖簾が出たところで入店。券売機で今月の創作麺980円の
チケットを購入して、リゾットは麺を食べ終えたところでオーダー
する。

 さあ、登場した一杯、昆布出汁に浸かった自家製麺はエッジが立
って、ツケ汁につけなくてすすっても旨い。瓦のような器には、そ
れぞれ気になる具がのっており、生牡蠣も旨そうだし、刻み海苔の
まぶされた魚介バターや赤獅子唐まみれの大根おろし?
 それに麺が固まった時に使う“出汁氷”に目が行ってしまい、後
でかじると昆布出汁で、こんな使い方は初めての体験で、さすが庄
のの創作麺。
 そしてメインのツケ汁に移ると、檸檬の輪切りが浮かんでおり、
味噌風味が酸味と混じりあって洋風なテイスト味になっている。そ
れぞれの具と麺で愉しんだところ、魚介バターと麺、ツケ汁の絡み
が独創的で初めての味だった。目と舌で堪能できた。

 最後はツケ汁の器を渡して再び厨房内へ、登場したのは牡蠣クリ
ームリゾット。これが意外と量も多く、アッツ熱のまろやかなクリ
ームリゾットが美味しかった。ご馳走様。

ミュージアム巡り オキュパイドJおもちゃ のらくろとベティ

2013-12-10 05:41:31 | 麺_2013
 続いてのおもちゃは、よく見かける「のらくろの首振り人形」
(張り子)と「BETTY-BOOP」(セルロイド)。
 のらくろは、「少年倶楽部」(講談社刊)で1931年1月号から連載
が始まる。作者は田河水泡さんで、「のらくろ二等兵」がスタート。
宿無しの野良犬が猛犬連隊に入隊して、失敗しながら昇進していく
ストーリーで大反響を興し、11年間連載された。
 次のベティ・ブープは、1930年8月にアメリカでフライシャー
兄弟のアニメキャラクターとして登場。その時の姿は、フレンチ・
プードル犬だったが、後ほど人間の姿に直されている。
 このベティは全世界で大人気を博し、爆発的な売れ行きをみせる。
日本でのベティは、日中戦争の激化で、1938年の「Buzzy Boop at
The Concert」(ベティの歌合戦)を最後に、ベティ映画の輸入が中断。
それから第二次世界大戦を向かえて、ベティは敵性キャラクターに
指定される。
 写真のベティ人形はゼンマイ仕掛けで首が左右に動く。
(杉並区郷土博物館別館・杉並区天沼3-23-1)