先日、京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞の開発でノーベル医学・生理学賞受賞を受賞しました。
日本人のノーベル賞受賞は同じ日本人としてとても名誉な事ですし、その医学転用で今は救えない多くの命が今後救えるようになる可能性が出てくることは、人類にとって本当に素晴らしい事ですね。
iPS細胞と言うのは、『induced pluripotent stem cell（人工多能性幹細胞）』の略で、ES細胞（胚性幹細胞・Embryonic stem cell）と同じようにさまざまな細胞への分化が可能で、再生医療・創薬への応用が期待されている万能細胞の一つです。
難病患者からiPS細胞を作って解析すれば、発症原因や治療の糸口も見つかるかもしれないと期待されています。
ところで、ぱっと見て気になるのは『iPS細胞』の『i』だけが小文字になっていることじゃないでしょうか？
実は、山中教授たちの研究チームがその細胞を命名するとき『iMac』や『iPod』、『iPhone』みたいに一文字目の『i』を小文字にした方がカッコいいし親しまれやすいんじゃないかと考えたからなんだそうです。
優秀な研究者の考える事にしては随分フランクですよね。
こう言う話、結構好きです。
【笠松矯正展】
日時：2012年10月13日（土） 終日
(ミニライヴは11:30～ 14:30～の2回)
場所：岐阜県羽島郡笠松町中川町23
笠松刑務所
観覧無料
今年も笠松刑務所で開催される笠松矯正展で司会＆ライヴの依頼を頂きました。
全国の刑務所の矯正作業で制作された品質が良く価格の安い製品を購入できるチャンスです。
周辺自治体の警察署や消防署などの楽しいイベントもありますので、ぜひ遊びに来てください。
