写真は多治見駅の駅前と駅裏を結ぶ連絡通路から東側を見て撮影した物です。
この線路はJRの中央線ですので、ずっとずっと東に向かって行けば、東京まで行く事ができます。
多治見市は僕の出身地ですが、多治見駅周辺は僕が子供だった頃から随分様変わりしました。
変わっていないのは、高校の頃によく行った喫茶店『スパゲッティーハウスK』と大判焼の店『富士アイス』くらいのものです。
実は『富士アイス』はちょっとだけ移転して、通りの反対側になっていましたから、正確には全く同じではないんですが、今も営業を続けていると言う事で、一応変わっていないほうの部類に入れておきました。
さて、今朝は昨日ほどではないものの、やっぱり良く晴れて気持ちの良い一日でした。
気温は昨日よりも高くて過ごしやすかったです。
駅前は祭りを楽しむ多くの人で賑わっていました。
誰もが笑顔で、そう言う人たちの顔を見ているだけでも嬉しい気持ちになってきます。
今日のライヴは、11時15分からと13時10分からの2ステージだったんですが、人出はどちらも同じくらいだったでしょうか?
陶器まつりと一緒にJRのさわやかウォーキングも行われていましたので、その参加者の方もいたようで、半分くらいの人はジャージにウォーキング・シューズと言う、いかにも『歩きます』と言う服装でした。
観てくださったお客さんの中にもかなりそう言う服装の人がいましたので、長いウォーキングの疲れを癒しつつ聞いてもらえれば、と言う思いも持ちつつ歌いました。
今回のライヴも、昨日と同様、オリジナル曲とカバー曲を織り交ぜてのライヴでした。
オリジナル曲は『青空』・『浅き夢見じ』など、僕の代表曲で、カバーは誰でも知っているようなスタンダードなナンバーにしました。
普通、こう言う野外イベントなどで受けが良いのはカバー曲で、ステージが盛り上がって嬉しい反面、やっぱり自分の歌を聞いて欲しいと言う思いを持つこともあるんですが、今日のライヴは、どちらかと言えばオリジナル曲、特に『青空』に多くの人が聞き入ってくれているような印象を受けました。
僕にとっても大切な歌ですので、本当に嬉しかったです。
これまで、あまり出身地でのライヴは行っていませんでしたが、地元でやるのも良いものだなぁと思いました。
これからはなるべく、地元でもやれればと思っています。
多治見は地方都市ですけど、電車なら名古屋から数十分で来られますし、中央自動車道と東海環状自動車道の2つの高速道路もありますし、アクセスは結構良いんですよね。
アウトレットモールだってありますし、史跡も観光名所もありますから。
ぜひ、多くの方にライヴを観に来がてら、僕の生まれた街を見てもらいたいと思いますから。
と言うわけで、今日のライヴを見てくださったお客さん、こうした機会を与えてくれた多治見市PRセンターの職員の皆さん、サポートメンバー、皆さんありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。
1回目のステージを終えた後、駅構内に今日限定で作られていた喫茶スペースでコーヒーと桜五平餅を頂きました。
1枚目の写真を撮ったのはこの時です。
何と、写真のカップと皿は料金に含まれていて、貰って帰る事ができます。
さすが陶器の街の陶器まつりですね。
更に、屋台で使える食事券も頂いていましたので、多治見市のB級グルメ『たじみそ焼きそば』を食べてみました。
恥ずかしながら、初めて食べる物だったんですが、ピリ辛の味噌味の焼きそばなんですが、上に乗っている卵を崩して絡めて食べると随分マイルドな味になって、二通りの楽しみ方のできる焼きそばでした。
よく知っているつもりの多治見ですが、古いまま残っている物、無くなってしまった物、新しく生まれた物など、僕の知らない事も沢山ありますので、そうした物を知りたいと思いました。