Groovy Days

2008年7月23日マキシシングル『青空』をリリース!
柳生伸也のblog

京都

2006-03-27 13:59:45 | 雑記
バードランドでライヴをしたそのすぐ後、俺は友人に会うために京都へ向かった。

その友人は、大学卒業後に大学の職員として就職して、京都に残っていたんだけど、来年度からは大分のキャンパスへ転勤する事が決定した。
京都くらいなら結構簡単に会うことができるからいいけど、さすがに大分じゃちょっと難しくなるから、ということで、(ちょっと強行軍だったけど)会う事にした。
これから新しい環境に身を置く友人に、直接会って一言言いたかったというのが一番の理由なんだけど。

彼にとって、大分は自分の生まれ故郷だから、生活の面においてそれほど不自由があるとは思えないけれど、大学在学時代から就職、今回の転勤に至るまで長い時間を過ごした京都を去るにあたって、多少なりとも寂しい思いをしているだろうという思いもあった。
その街を去るとき、やっぱり友達に『頑張れ』と見送って欲しいんじゃないかと思って。

彼には既に2人の子供がいて、どの子も彼とその奥さんに似てはっきりした顔立ちのかわいらしい子供なんだけど、彼らを見ていて思ったのは、この子達にとって京都で子供時代を過ごすよりは大分で子供時代を過ごした方がきっといい子供時代を過ごすことができるんじゃないかなって思った。

言いたくはないけど、京都市内を車で走っていて思ったのは、(住んでいて毎日走っていた頃にはそれほど強くは感じなかったけど)交通マナーの悪さだ。
片側2車線の左側1車線は駐車車両で潰れて使えない状況になっているし、その4車線の道路の横断歩道のないところを平気で歩行者が横断してくるし、バイクが車の間をすり抜けて走ってくる。
『はんなりまったり』なんて全然していないこんな忙しい街では子供なんてのびのび育てられないなって思った。
街自体もすごく狭苦しいしね。

それでも、見るところ見るところ結構懐かしくて、いろいろな思い出が蘇ってきたよ。
特に大学時代に住んでいたアパートを見に行った時には、そのころのことがすごく鮮明に思い出されたよ。
自分の住んでいた部屋には、他の学生が住んでいるみたいで、嬉しいような悲しいような変な気分になったよ。

春が来て、確実にいろいろな事が新しい方向へ動き出している今、俺も来年度から少し新しい事を始めるつもりだ。

頑張っている友達をひとしきり応援した後は、自分も頑張らなくちゃと思っている。

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