台風の接近の影響で、天気が心配された今日ですが、朝から快晴、今日のライヴ会場であるモレラ岐阜も青空の下でした。
今日のライヴは初めての場所と言う事もあり、どんな状況なのかイメージが付かず若干心配ではありましたけど、実際に担当者の方と会って話したり、リハーサルをするに従ってその心配は杞憂であると言う事が分かりました。
とてもカッコいいポスターと、オーロラビジョンでの宣伝までしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
思わず写真を撮ってしまいました。
僕はサポートメンバーよりも1時間早く会場入りして、モレラ岐阜を見て回ってみる事にしました。
ところが、モレラは本当に想像以上に大きなショッピングモールで、1時間ではとてもじゃないけど見て回れるようなものではなく、メインストリートを端から端まで歩くのが精一杯でした。
11時、サポートメンバーと合流して11時半からリハーサルをしました。
今回のライヴは、全てアコースティックでやろうと言う話にしていたんですが、天井の高い会場で、とても綺麗に音が抜ける場所でした。
やっていて気持ちの良い会場だなぁという印象でした。
14時、1回目のステージがスタートしました。
どれほどのお客さんが見てくれるんだろうかと思っていたんですが、かなりたくさんの人が集まってくれて、ステージ前の客席だけでなく、2階のテラスからもたくさんの人が見てくれていました。
1回目のステージはほとんど全てが僕のオリジナル曲でしたが、1曲だけ、僕の大好きな秋をテーマにした童謡を歌う事にしました。
その童謡は、『旅愁』と言う歌で、ふるさとを遠く離れた主人公が旅先でふるさとや両親を思うと言う内容の歌で、その美しいメロディーと歌詞が大好きな歌なんです。
『青空』の世界に近いといえば近い楽曲かもしれません。
そう言う話が僕は好きなんでしょうね、きっと。
ライヴ終了後、見てくれていたおじさんが、こんな物をくれました。
おじさんが言うには、『鶯は歌が上手だから、今よりももっと歌が上手くなれるように』と言うお守りだから、今日のライヴを見せてもらったお礼にもらって欲しい、と言うことでした。
四葉のクローバーは幸運のお守りでもあるし、何かいい事あるかもよ?だそうです。
ちなみに、クローバーは本物の押し花です。
僕は本当に嬉しくて、何度もお礼を言ってもらいました。
もっともっといい歌を歌えるように頑張りますから、応援していてくださいね。
そして16時、2回目のステージがスタートしました。
16時と言うと、お店はそろそろ閑散期に入る頃だと思いますし、お客さんはどうかなぁと思っていたんですが、それも杞憂である事はすぐに分かりました。
ステージに上って音を出し始めるとすぐに人が集まり始めて、みんなずっと聞いてくれていました。
今回のライヴは、そう言う不安もあったので、若干カバー曲も入れていたのですが、みんなが良く知っている場所は一緒に歌ってくれたり手拍子を打ったりしてくれました。
演奏する僕たちにとって、それは一番嬉しい事ですし、勇気がもらえました。
と言う訳で、今回のステージは全て終了したわけですが、僕はその後も少しだけモレラに残って店を見てみる事にしました。
ライヴ前に見られなかった場所もちゃんと見てきたんですが、あのお店をちゃんと見ようと思ったら1日ではとても足りませんね。
また今度、あそこで演奏する機会があったら、その時はまたお店を楽しんで来たいと思います。
今日のライヴを見てくださったお客さん、本当にありがとうございました。
CDを買ってくださった方々、ライヴでは表現しきれない細かな部分まで、じっくり聞いてみてくださいね。
今日も良い演奏をしてくれたサポートメンバーの2人、本当にありがとう。
そして、ライヴに呼んで下さったモレラ岐阜のスタッフのみなさん、ありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。