22日の米ナスダック市場で、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)世界最大手の米フェイスブック株は前日比3・03ドル安の31ドルと大幅続落した。
株価下落に歯止めがかからず、上場時の売り出し価格(38ドル)を18%超も下回った水準だ。終値から算出した時価総額も約848億ドル(約6兆7870億円)となり、上場した18日時点の1046億ドルと比べ、約200億ドル(約1兆6000億円)消失したことになる。
米メディアによると、2007年以降、米国で10億ドル以上を調達した大型上場の最初の3日間の取引では、最大の下落率という。【ニューヨーク=小谷野太郎】
このニュースを見たとき、『ああ、そうだろうな』と思いました。
facebookもそうですけど、結局のところ、SNSなんて何も生み出しませんからね。
本当の意味では『仕事』でも『会社』でもありませんから。
こう言う会社は、広告収入が主な収入源なんですが、アメリカの大手自動車メーカーのGMが『facebookに広告を出しても効果は期待できない』と言う事で、広告出さないと言う決定をしたと言う話も聞いていますし、言われているほどの収益があるのか、疑問視されているんでしょう。
鳴り物入りで上場したfacebookですけど、どうも先行きは厳しそうですね。