【ワシントン=中島達雄】人類で初めて月面に降り立った米宇宙飛行士のニール・アームストロングさん(82)が25日、死去した。
心臓の冠動脈閉塞のため、今月始め、冠動脈をバイパスする手術を受けていた。
アームストロングさんは1969年、米航空宇宙局(NASA)の宇宙船アポロ11号の船長として月に着陸し、月面に降り立った。その際、「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」との名言を残した。
71年にNASAを退官、米オハイオ州のシンシナティ大学などで航空宇宙工学を教えた。86年には、スペースシャトル「チャレンジャー」の爆発事故調査委員会の副委員長を務めた。
今朝のこのニュースには驚かされました。
そもそも、僕たちにとってはもう歴史上の人物のようなニール・アームストロング氏がまだご存命だったと言う事を知りませんでしたから。
記事の中にもありますが、月へ降り立ったときの一言は本当に名言ですね。
きっと、その日が来るまで、何ヶ月も考えて、上手く言えるように練習したんでしょうね。
思うんですが、今も残る名言は簡潔でありながら的確に伝えたい事を伝えていると思います。
『地球は青かった』も『一人の人間にとっては・・・』もそうですね。
『私はカモメ』は何となく詩的ですし。
アポロ11号の月面着陸については、それを疑問視する人も多くいて、今もその真偽は謎ですが、僕は人類は月に立った事があると信じたいです。
その方が夢がありますからね。
アームストロング船長のご冥福をお祈りしたいと思います。