革靴を良く履く僕なんですけど、たまにはちゃんとした靴墨で手入れをしようと思って、靴屋で靴墨を買ってきました。
高校生の頃、通学用の革靴を手入れするのに使っていたのは、液体の靴墨が入ったボトルにスポンジが付いたような簡単な物だったんですが、今回は半練りの固体の物を買ってみました。
家に帰ってすぐに使おうと思って蓋を開けようと思ったんですが、硬くて開きません。
ねじって開けるのかと思って蓋をひねるんですが、硬くて手が滑るばかりなんですよね。
どうやってこんな硬い蓋を開けるんだろうとしばらく悩みました。
変な金具が付いているのは分かっているんですけど、それが何のために付いているのか良く分からないんですよね。
指をかけるためについているのか、それにしては変な形だ、などと考えていたんですけど、その金具がどんな風に缶にくっついているのかを調べるために金具自体をひねってみたんです。
すると、『ポンッ』と言う音とともに、缶が開いたんですよね。
つまり、その金具は硬い蓋を開けるためのテコだったんですね。
良く出来てるなぁと思ったんですけど、缶に何か説明を書いておいてくれたら、こんなに苦労する事は無かったんですけどね。
靴墨自体は大変使いやすくて、磨いた靴は綺麗になったので文句ないです。