Groovy Days

2008年7月23日マキシシングル『青空』をリリース!
柳生伸也のblog

前々から思っていた事だけど

2007-04-30 17:33:48 | 雑記
これは以前から思っていた事だけど。

『間も無く電車が来ます。黄色い線の内側に下がってお待ちください』と言うアナウンスが流れて電車が駅に入ってくる。
そして電車のドアが開いて乗り込むわけだけど。

そもそも、『黄色い線』と言うのは、目の不自由な人が使う点字ブロックの事だ。
つまり日本の駅においては、目の不自由な人は『ここから先は危ないですよ』と言うぎりぎりのところを歩かなくてはいけない構造になっていると言う事だ。
これって、すごく理不尽だと思う。
ちょっとでも歩く方向がずれたら、線路に転落する危険がある。
本当だったら、目の不自由な人はホームの真中を歩くようにしておかなくちゃいけないんじゃないかな?

今日、目の不自由な夫婦がホームから線路に転落して大怪我をされたそうだ。

新幹線なんかだと、ホームには防護柵があって、電車が入ってくるまでは閉まっているから落ちる危険性は随分低いけど、在来線はそう言うのがないから、本当に危険だと思う。
目が不自由じゃなくても、誰かに押されて転落するって言う可能性だってあるから。
朝のラッシュ・アワーなんか、ホームには溢れんばかりの人がいて、いつか誰か落ちるんじゃないかと思っていた。
ただ、在来線の電車は、扉の位置が車両によって違う事が多いから、簡単に防護柵を作る事ができなくて、それがその設置の足かせになっているらしい。

何か画期的な転落防止策はないものかと思っている。