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柳生伸也のblog

放置自転車について

2006-11-01 17:59:17 | 雑記
今日のニュースで『放置自転車をやめましょう』と言うような話題を見たので、少し考えてみる事にする。

恐らく、何ヶ月も放置されているような自転車には、多分3種類あるような気がする。

1:もう必要のなくなった(つまり不法投棄している)自転車
2:盗難車
3:今も使っている、自分の持ち物である自転車

1の場合、持ち主が自分で道路に捨てたものだから、これは本当にダメだと思う。
2の場合、本当の持ち主は自分が知らないうちに盗まれた自分の自転車が放置自転車にされているわけで、本当はまだ大切に使いたいと思っていたのにそう言う憂き目にあうわけで、これは悲しい事だと思う。
3の場合、1や2のパターンである場所に放置された自転車にまぎれて(つまり、その場所に自転車を置いても目立たないから)置いている輩で、こう言うのは迷惑だと思う。

しかし、考えてみたら、駅周辺に駐輪場が整備されていないのは問題だと思う。
その駅を利用する人が使う分くらいの駐輪場は整備しておかなきゃいけないんじゃないかなって思う。
まぁ、置き場所がない事が分かっていて自転車で駅まで行く奴も問題だけどね。

そもそも、これはずっと言いたかったんだけど、自転車と言う乗り物が、非常にあいまいな義務と権利を持った乗り物である事が問題なんだと思う。
車両だから車道は走るわ、そのくせ歩道も走るわ、つまり、権利は車両と歩行者の間くらいで、義務はほとんど歩行者、という車両だからね。
性質が悪い。

放置自転車を無くすためにどうすればいいか、と言う問題に、一番の解決策は、自転車は全て登録制にすると言うのはどうか?
自転車にもナンバープレートをつけて、誰の持ち物なのかを明白にすればいいんじゃないかと思う。
そうすれば、盗難にあったときに、ナンバープレートでどの自転車なのか分かるしね。
もちろん、自転車にも自動車税みたいな税金を課すべきだと思うしね。(年間500円くらいでいいけど)

走すれば、もう少しみんな考えて使うようになると思うし、盗難車なのか、放置自転車なのか、判断を付けやすいと思うんだけどな。
盗難車なら持ち主に返せばいいし、放置自転車なら、やっぱり持ち主に撤去させればいいと思うし。

どうかな?