手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

秋は京都⑭庚申塚に行ってみた

2013年10月31日 | 旅行

京都 3日目 

2泊したホテルをチェックアウトして 目の前の二条城バス停から京都駅まで 

荷物をロッカーに預けに行きます 

バスの降り口近くには バス路線の案内が画面に表示されていて 

観光案内を画像でも見せてくれます (全てのバスにある訳ではないですが、随分助かります) 

見ると撮影したくなる 京都タワー

タワーの地下の銭湯にもう一度行きたいなぁ・・・

実は 3ツ目の風景印を貰うつもりで行った 中数珠屋町の郵便局・・・ 

日曜日で休みでしたー! (T_T)

本当はイケナイ事なのでしょうが 風景印をお願いするメモをつけて

郵便局のドアの隙間から 郵便物を入れてきてしまいました

それでも優しい郵便局の方、風景印を押していただき本当に有難うございました

次からは ちゃんと調べて、曜日も間違えずにお願いすることにします (´・ω・`) 

バスに乗り、八坂の塔の近くの金剛寺へ行きます 

祇園あたりでもよく見かける くくり猿が5つ繋がったものが かけられています

くくり猿は 名前のまま「猿が手足を縛られて動けない状態」なのだそうです

猿(動物)は欲のままに行動します

それを人間の欲望になぞらえて「ココロをコントロールして願い事を叶えてもらう」というものです

象徴とは言え、お猿さんカワイソウだなー

金剛寺は「八坂の庚申さん」と呼ばれています 

小さいお寺ですが、日本三大庚申堂として 平安時代に建立されたと言われています 

此処では 蒟蒻炊きというイベントがありまして

猿型に繰り抜いた蒟蒻を3つ、庚申の日に北を向いて黙って食べると健康で過ごせるというもの 

なかなか 庚申日に合わせて 京都に来られなくて残念です

赤い頭巾をかぶっていらっしゃるのは「べんつるさん」

悪いところを治して下さるのです 周りにはカラフルなくくり猿

お寺の至る所にある、くくり猿は単なる土産物じゃなくて、庚申さまの御分霊の入った『御守』で~す

昔、庚申講(更新待ち)という風習がありました

身体の中にいると言われていた「三尺虫」という虫が、更新待ちの日 

寝ている間に身体を抜けて、神様(天帝)にその人がやった悪いことを報告しに行くと言われていました

それを防ぐために その日はお寺のお勤めや宴会を徹夜で行っていたそうです

昔の人には大事な日だったのかも!?

庚申さんの奥様(だと思う)とお話させていただきました 

昔は この石灯籠に子どもが登って崩してしまったり

塀を伝って お寺の脇のご自宅の2階に上がってくつろいでいたりしたけれど

今では みんな家庭を持って良いお父さんになっている

など 面白おかしく お話頂きました 

こちらは シール状になっている「我慢シール」です 

3女(浪人中)のPCに貼ってあげようかと 購入させて頂きました

自分には  手びねりの指猿を頂きました (手先が器用になりますように)

八坂の塔がすぐ近くにあります 

法観寺の五重塔が「八坂の塔」と言われています

聖徳太子が仏舎利(お釈迦様の骨や髪の毛など)を収めるために建てたもの

でも3回焼失しているので、これは4代目かな?

昔は高い建物がなかったので かなり目立ったことでしょうね 

八坂の塔を背中にして 東大路通に降りていきます

初老のグループの方々が八坂の塔をバックに写真を撮られていました

本当に ここからの八坂の塔は 良い映りになりますもん

 

バスに乗って 京大に行こうっと!


最新の画像もっと見る