紫乃の琴話し

高知県で琴・三弦・二胡の教室を開催している松村紫乃の公式ブログです。
教室の様子や日々の出来事を綴っています。

感謝の日

2012年11月12日 20時25分00秒 | ノンジャンル
今日ポストに嬉しい便りが・・フルートの重鎮 甲藤先生から流暢な手書きの、心温まるコンサート批評のお手紙をいただいた。

(お手紙抜粋)

美しい音の世界にゆったりと身をゆだね至福の一夕でした。 

ステージの演奏者は表情からして音楽そのものの豊かさ

今夜妻との食卓は余韻の中で格別だったと・・(ご夫妻で聴きに来てくださったようで)

私とエリナの心温まる雰囲気は、これからも郷土ファンのためによろしくと・・

最後に興奮冷めやらぬ初冬灯の下にて。甲藤と筆を置かれていた・・(11月9日)


昔コンサートグループに、大学声楽の先生が推薦くださったことがあったが・・ある邦楽の先輩の反対で入れてもらえず泣いた。もうとっくにその先輩を許す私も大人になった。

陽が東か登ると、華やかでもいずれ西の空に沈むを・目のあたりに実感・人生とはそういうものですねェ・・心豊かに私は生徒たちと生きてゆきたい。

そのコンサートグループの甲藤先生から数年前・paを使ったら生音が台無しだと苦言を下さった。(当時は照明と音響を・・夢を持って効果期待であったが)アドバイス頂いて以来電気音響は使ってない・

コンサートに先生ご夫妻が聴きに来てくださって、100%嬉しい。

生まれて今までのコンサートで、今回は一番充実である。

学芸会的演奏会は好きくないから、発表会風な演奏会は一度もしてこなかったが、それでも演目は稚拙な曲も多々あったと反省

昔は国会議員の塩見俊二先生・仮谷忠夫先生が、私の後援会長や顧問になってくださった時代もある。県議会議員の市原芳郎さんも応援くださった・・皆故人となった。当時は私も甘ちゃんでした。