goo blog サービス終了のお知らせ 

oregonian way of life. 

オレゴンでの学生生活から南下して社会人生活へ。IT産業でホットなサンフランシスコ・ベイエリアで地味~に文系の仕事してます

セント・ルイスで19世紀にタイム・スリップ!?

2006-09-08 | 
セント・ルイス4日目&最終日(予定)です。

セント・ルイスには、古くてクラシックな建物が多く残っています。昨日リサーチ・センターで100年ほど前のダウンタウンの写真をたまたま見たら、建物の感じが現在とほとんど変わっていないのが驚きでした。古い建物が残っているのは、地震やら戦争での空襲やらとは無縁だったせいもあるのでしょう。

古い建物といえば、セント・ルイスでは「石を投げたら教会に当たる」と言っても過言ではないほど教会が多く、歴史的建造物に指定されているのもあるようです。下の写真は、Gateway Archのすぐそばにある教会。



古い建物が多く残るセント・ルイスで今朝訪ねたのが、ダウンタウンの近くにあるLaclede’s Landingという地区。ミシシッピ川に面し、以前は川貿易の中心地だったとか。古い倉庫が今ではナイト・クラブやレストランに変身し、今風の再開発に成功した場所といえるのでしょう。

ナイト・クラブやパブが多いLaclede’s Landingは夜賑わう場所のようで、朝はがら~んとしていました(一番上の写真)。でも、昔の建物と石畳の通りがクラシックな雰囲気を醸し出していてでしたね。唯一営業していたのが、個人経営だと思われるコーヒー・ハウス。中は可愛い雰囲気でした(下の写真)。無料のワイヤレスはもちろんのこと、コンピューター2台が客用に置かれていたのが。このコーヒー・ハウスは地下にあって窓がないことが、唯一の難点でしたが・・・。



シカゴも古い建物が多くて良かったけれど、セント・ルイスも中々です。そのセント・ルイス滞在は、今日が最終日の予定。街の雰囲気、たっぷり楽しみます。

人気blogランキングへ

セント・ルイスでもおバカ?

2006-09-06 | 
セント・ルイス3日目です。

旅には失敗がつき物ですが、わたしが昨日やった失敗の原因が、ミズーリ歴史博物館付属図書館&リサーチ・センターは、ミズーリ歴史博物館内に存在、または隣接していると思い込んでいたこと。例えばミネソタ歴史センター内には、博物館とリサーチ・センター両方ともありました。 が、ミズーリの場合、博物館とリサーチ・センターは歩いて30分ほど離れているうえ、リサーチ・センターは、わたしが昨日の午前中訪れたワシントン大学のすぐ南にあることが判明。つまり、わたしはワシントン大学から電車に乗って東に一駅移動してミズーリ歴史博物館に行き、そこから西南に30分歩いてワシントン大学のすぐ近くまで戻ったわけです・・・。本来ならばワシントン大学から歩いて5分で行けたのに!「しんのすけ!セント・ルイスでも何オバカなことしてんの!」(「クレヨンしんちゃん」の母、みさえ風に言ってね)って感じですね。


(これがミズーリ歴史博物館付属図書館&リサーチ・センター)


(これがメトロ・リンクと呼ばれる電車。地上も地下も走ります)

で、歴史博物館からリサーチ・センターまで移動するさいに横切ったのが、フォレスト・パーク(Forest Park)。1904年にセント・ルイスで開かれた万国博覧会の会場になった場所です。マンハッタンのセントラル・パークよりも広く、ゴルフ場や動物園などがあります。この記事の一番上の写真に写っている建物は、恐らくセント・ルイス美術館だと思われます。このフォレスト・パーク、散歩するには最適でした。ただ、緑は「お肌が荒れ気味の松嶋菜々子」状態でしたけれど・・・。

今日は、午前中は市立図書館へ、午後にはまたリサーチ・センターへ行く予定です。

人気blogランキングへ

ワシントン大学見学♪

2006-09-05 | 
セント・ルイス(St. Louis, Missouri)2日目です。

今日はミズーリ歴史協会に行って資料集めをしますが、そこの図書館が開くのが12時。それまで時間を潰すべく・・・「時間を潰す」なんて言い方は時間に対して失礼か・・・、「時間を有効利用すべく」、協会の近くにある私立ワシントン大学(Washington University in St. Louis)を見学しました(写真上)。シアトルにある州立のワシントン大学(University of Washington)と混合されやすいからか、「in St. Louis」を名称にくっつけています。

知名度は低いけれどこのワシントン大学、名門校の一つに数えられています。名前の由来は言わずと知れたアメリカ初代大統領、ジョージ・ワシントン。写真の銅像はワシントンです。薄いレンガ色の建物でキャンパスが統一されているのがコロラド大学もこのような建物で統一されてましたね。


(キャンパス内にある、岩の上で考えるウサギの像。人間をどうやって操るかを考えている!?)

アメリカの大学キャンパス巡りは、旅の楽しみの一つ。今回の旅行では、東部の名門校をいくつか訪問するのが楽しみです。

人気blogランキングへ

セント・ルイスだゾ♪

2006-09-05 | 
写真の巨大アーチ、Gateway Archを見れば、わたしがどこにいるかおわかりでしょうか?午後2時過ぎ、ミズーリ州セント・ルイスに到着しました。むっとする天気だと思ったら、さっき宿泊先のホステルから今いるコーヒー・ハウスに移動する途中、雨がぱらぱら。ちなみに、今朝のシカゴは小雨でした。このようなむっとする気候はオレゴンでは無縁ですね。

シカゴのきれいなホステルを利用した後ではなお更、セント・ルイスのホステルはイマイチだけれど・・・。フロントの方が非常に親切なのが救いですね。何といっても一泊20ドルには敵いません。セント・ルイスでは安いホテルでも120ドルぐらいするようですから。



このホステルはダウンタウンから離れています。バスに乗ってダウンタウンに遊びに行こうかと思ったけれど、今日はLabor Dayの祝日で閉まっている店が多そうなのでやめました。それで、ホステルから歩いて5分のコーヒー・ハウスに来ています。今日は夜9時まで開いててベジタリアン・サンドイッチやバーガーがあるし、インターネットが無料!レンガ造りの洒落た建物(上の写真)で、居心地がいいです。朝は6時30分に開店するので、セント・ルイス滞在中毎朝通ってしまいそうです。ただ、喫煙OKなのが玉に瑕・・・。


(このコーヒー・ハウスの2階から通りを眺める。レンガ造りの洒落た建物が多いですね)

今日はこれから『The Omnivore’s Dilemma』でも読みながら、このコーヒー・ハウスで過ごします。ちなみに400ページ以上あるハード・カバーのこの本、昨日寝るとき腰に敷いて寝たら、沈み具合が減ってよかったです(笑)。

人気blogランキングへ

不便さで旅を実感

2006-09-03 | 
シカゴでは、前回も利用したユース・ホステルに宿泊。このホステル、ホテルかと思われるぐらいきれいです。腰が沈んでしまう布団だったり、寝返りを打つ度にベッドがぎしぎし音がしたり、近くを通る電車の音がうるさかったりするけれど、昨夜は10時から7時前までよく寝て、気持ちのいい朝を迎えています。ちなみに、上の画像にある中央の建物がユース・ホステル。歴史的建造物に指定されていると思います。



朝食はホステルの近くにあるベーカリーへ(上の写真)。パンやベーグルがおいしく、ワイヤレスのインターネットが無料!最近ずっと朝食が豪華だったので、ベーグルとコーヒー(下の写真)だけだと物足りないけれど、不便なのも旅の一部というか、日常生活の快適さを持てないからこそ「旅をしている」という実感が持てます。朝食はいいのだけれど、このベーカリー、この涼しい朝から冷房入れてて寒い!みんな肉食して体温が上がっているのだろうか?



それはともかく、今日もいい天気。またミシガン湖畔を散歩でもして、シカゴ美術館に行こうと思っています。

人気blogランキングへ

またシカゴに来たゾ♪

2006-09-03 | 
午後2時半にシカゴのO'Hare空港に到着しました。上の写真は空港内でパチリ。O'Hare空港といえば、飛行機に乗り遅れそうな家族がみんなでダッシュしていた、映画『ホーム・アローン』を思い出します。(←懐かしいですね~)預かり荷物を受け取り、電車に乗ってダウンタウンまで45分。この電車が結構年代物で、東京の古い地下鉄に乗っているような感じでした。

ユースホステルには4時半頃到着して荷物を置き、さっそくまたダウンタウンを歩き回りました。前回5月に来て自分好みの店があまりないということがわかっているので、今回はひたすら建物に注目。わたしは建築のことは全くわからないけれど、クラシックでいい雰囲気(『個人とコミュニティーの狭間で・・・』という記事で掲載した写真を参照してください。ちなみに、下の写真はシカゴ劇場でしょうか?)。シカゴはただっぴろい中西部の大都市だからか、ごみごみした感じがないのもですね。



明日はある博物館に行きたかったのだけれど、明後日の祝日に合わせて明日も休館のようです。ならば前回行きそびれたシカゴ美術館にでも行って、わたしの美的センス(?)に益々磨きをかけてこようと思います。

人気blogランキングへ

魂&ショッピング・バッグ&胃袋を満たす旅の始まり!?

2006-09-02 | 
あと2時間ほどで下宿先を出発し、サンフランシスコ経由で空路シカゴに行きます。今日から11月下旬まで、ブログのテーマとは関係のない旅行報告記事が多くなると思います。日本人でも誰でも知っている大都会から、アメリカ人でもほとんど知らない小さな町まで、東部を中心に色んな場所に出没するので、「しんのすけのおバカ、今どこにいるの!?」と心配(?)して下さった方は、時々のぞきに来てください。(のぞいちゃ、いや~ん。← お前はホントにおバカ!!)

この夏は自分、それに皆様のブログを通して、自分なりに考えることが色々多かったです。ありがとうございました。本心を言うと今は旅行をする気分ではありませんが、旅行をする以上、公私共に実りある旅にしたいと思います。

わたしにとって旅行とは、「魂とショッピング・バッグ、それに胃袋を満たすもの(きっぱり)」。ハード・ケースはしっかり半分空きがあるし(笑)、今回は圧縮袋を持参します。食も、色んなカフェやレストランに行くのが楽しみです。皆様にとっても、実り多い秋になりますように!

(写真は、今わたしのベッドの上で熟睡中のDinky。わたしとの別れが悲しいのでしょう。[←「・・・」] わたしが帰ってきたら一緒に寝ようね!)

人気blogランキングへ

カレッジ・タウン巡りは楽しいゾ♪

2006-05-31 | 
アメリカ観光の目的地といえば、ニューヨークやサンフランシスコ、それに最近人気のラスベガス(わたしも大好き!)などの大都市。イエロー・ストーンやグランド・キャニオンなどの大自然もいいですね。でも、「観光客が多いトコなんか、嫌ザマス!」とおっしゃる方や、「観光より『住民もどき』の体験をしたいザマス、オホホ」と思う方、大都市と大自然を足して2で割った(?)「カレッジ・タウン(college town)」がお勧めです。


(アイオワ・シティ。キャンパスとダウンタウンが交わる交差点。広々~!)

わたしが前回の旅行で訪れたコロラド州ボルダー、アイオワ州アイオワ・シティ、ミシガン州アヌアーバー、それにウィスコンシン州マディソンは、俗にカレッジ・タウン、またはユニバーシティ・タウン(university town)と呼ばれています。大学を中心、または主な経済&文化基盤として発展した町です。人口10万人前後の中/小都市が多く、広大なキャンパスと様々な店が立ち並ぶショッピング・ストリートなどの「文化」があり、山、湖、川などの「自然」もある町が多いです。カレッジ・タウンにある「文化」や「自然」は、大都市の「文化」や国立公園の「自然」には規模では適わないでしょう。でも、観光客がほとんどいないカレッジ・タウンに2、3日滞在し、キャンパスやショッピング・ストリート、それに川縁や湖畔を散策し、合間にはコーヒー・ハウスで休憩・・・などをしていると、その町の住民や学生になったような気分を味わえます。


(アヌアーバーにあるミシガン大セントラル・キャンパス。この日は大学が夏休みに入った後の土曜日&雨で人が少なかったです。このキャンパス周辺には色んな店が軒を並べています)

わたしが訪れたカレッジ・タウンは、どこもそれなりの良さがありました。この記事のトップにある写真のように、高原の避暑地のような雰囲気のボルダー洒落たコーヒー・ハウス野ウサギで多くのポイントを稼ぎ、中西部らしい広々とした街並みだったアイオワ・シティ。あるティーン雑誌が「典型的な大学町(quintessential college town)」と呼び、「これぞ、カレッジ・タウン!」という感じのアヌアーバー。二つの大きな湖に挟まれ、ショッピング・ストリートが充実していたマディソン。ボルダーを除いて中西部に位置するこれらのカレッジ・タウンは、夏は結構蒸し暑く、冬は氷点下が普通なので、訪れるのなら新緑か紅葉の頃がベストなのでしょうが・・・。


(マディソン。右に写っている州議事堂からウィスコンシン大キャンパスに至る、ショッピング・ストリート)

アメリカには他にも、バーリントン(Burlington, Vermont)、チャペル・ヒル(Chapel Hill, North Carolina)、それにオースティン(Austin, Texas)などの評判のいいカレッジ・タウンがあります(わたしはこれらの町には行ったことがありません)。ガイドブックやツアー通りの旅行が嫌な方、アメリカのカレッジ・タウン巡りはいかがでしょうか?

(注:人間の嗜好には本人の主観が当然入ります。もしこの記事を読んで実際にカレッジ・タウンを訪れ、お気に召さなかったとしても、わたしは責任を取りかねますので、予めご了承ください)

人気blogランキングへ

やっとこさ、ポートランド♪

2006-05-21 | 
予定より僅か30分遅れただけで、列車は午前11時、オレゴン州ポートランドに到着しました。以前この列車を利用したときは4時間半遅れたので、今回はかなりいい成績です。ミネアポリスからノースダコタ州とモンタナ州を横切り、ワシントン州を経由しての38時間。ノースダコタ州とモンタナ州の東半分は平地(写真下左)、モンタナ州西半分ではグレイシャー国立公園の山々(写真上)、ワシントン州ではオレゴン州との境にあるコロンビア渓谷(写真下右)、と変化に富んだ景色を楽しめました♪

 

今日のポートランド、正午の気温が25℃。晴天で暑いくらい。夜9時発の列車でわたしが住んでいる町に戻るまで、ポートランドで遊ぶ予定です。「一ヵ月乗り放題」の期限が今日なので、有効利用しなくては!

この一ヵ月間、このブログでは「今日、○○に着きました」という報告的な記事を、日本にいる身内向けに多く書いてきました。が、この「oregonian way of life.」、明日は「通常営業」に戻り、テーマであるシンプルライフ関連の記事を中心に書いていきます。よっしゃーす(よろしくお願いします)!

スヌーピー・タウン(?)、セント・ポール♪

2006-05-18 | 
ミネアポリス2日目です。

「ミネアポリスでは思う存分遊ばせていただくザマス、オホホ」みたいなことを昨日言っておきながら、今日はミネソタ歴史センターに行ってしっかり資料集めをしてしまいました。よく考えてみれば、ミネアポリスでも資料を集められたのです。ミネソタのローカル雑誌の中に関連記事を見つけたりもして、実りの多い日でした。

ミネソタ歴史センターは、ミネアポリスと「Twin Cities」を形成するセント・ポールにあります。午後2時に歴史センターを出てセント・ポールのダウンタウンに歩いて行くと、目に留まったのが下の写真のオブジェ。そう言えばセント・ポールは、スヌーピーの作者だった方(名前を忘れたけれど、確かお亡くなりになりましたよね?)の出身地でしたっけ?サンフランシスコの北にあるサンタ・ロサに後年はお住まいだったようですが、お生まれはミネソタだった記憶があります。上の写真は、ダウンタウンにあるお菓子屋さんの前で撮影。「スヌーピー」をまた読みたくなりました。



明日の夜オレゴンに向けて出発するので、明日がこの旅行の実質的な最終日。ミネソタ大学や「Mill City 博物館(一昔前、ミネアポリスは製粉業の中心地だったようです)」などを見学する予定です。

憧れのミネアポリス♪

2006-05-17 | 
予定通り午後5時半、ミネソタ州ミネアポリスに到着しました。「文化レベルが高くて洗練されている」とか「住みやすい」とか、以前から良い噂を聞いているので、ずっと訪れたいと思っていた街です。今回特に用事はなかったのですが、ここから列車でポートランドまで直行できるので、寄って遊んで行こうと計画していました。オレゴンでのわたしのアドバイザーにも、「センセ、ついでにどっかで遊んできてもよろしいでしょうか、オホホ(もちろん返事は「Yes」だよな)」と聞いたら、「もちろんですとも!楽しんでらっしゃいませ、オホホ(こいつ、いつも遊ぶことしか考えてないな)」と快い(?)返事をもらったので、遠慮せず遊ばせていただきます♪

バスでミネアポリスのダウンタウンに着いたとき、街の感じや規模がポートランドと似てるなと思いました。明日と明後日の2日間でミネアポリスを堪能し、満足してオレゴンに帰りたいと思います。

(写真は、遠くに見えるミネアポリスのダウンタウンとアメリカの大動脈・ミシシッピ川。アメリカを東西に分けるとき、この川を基準にしますね。ミネアポリスはぎりぎり西部。バスの中から撮影)

中西部らしかぬ(?)大学町、マディソン

2006-05-15 | 
朝8時20分の列車でアヌアーバーを出発し、シカゴでバスに乗り換えて午後4時、ウィスコンシン州マディソンに着きました。

ウィスコンシン州都であり、ウイスコンシン大学があるこの町に来るのは初めて。アイオワ・シティやアヌアーバーのように、中西部らしい広々とした大学町だろうと思っていたら、裏切られました。それらの町に比べると、道路や歩道が格段に狭いです。道路が比較的狭いのは、昔、馬車が通っていた道をそのまま道にしたから?それとも、町の東西(だと思う)にある大きな湖に挟まれていて、土地が十分にないから?(写真は、西側にある湖。)

このマディソンにいるのは、明日か明後日までの予定です。もうすぐ午後6時。ユースホステルに行って早く寝て、朝には湖畔を散歩したいです。

また来るゾ、アヌアーバー♪

2006-05-14 | 
アヌアーバー7日目&最終日です。

一日中雨で、気温が10℃ちょいのアヌアーバー。フリースとレイン・ジャケットという「オレゴン・スタイル」で雨の中をうろうろしていると、冬のオレゴンにいるような感じです。(上の写真は、今日撮影したミシガン大ロー・スクール校舎。)

アヌアーバーとは明日の朝でお別れ。本来ならば涙がドバーと流れそうなところですが、わたしが今回利用したミシガン大の「スミス・コレクション(仮称)」でもっと資料を閲覧するため、秋に再訪する可能性が濃厚です。そのコレクションへ資料を贈呈したスミスさん(仮名)ご本人と木曜日にお話したところ、スミスさんはご自宅にもっと資料をお持ちとのこと。その中からいくつかを金曜日に持って来てくださり、「おお、これは!」という資料がありましたが、全部目を通すことができずじまい。それらに目を通したいほか、「叩けば」もっと色々出てきそうなので、秋に再訪することをスミスさんに約束しました。

もしスミスさんと木曜日ではなく、月曜日か火曜日に会っていれば、スミスさんがご自宅にお持ちの資料にも全部目を通すことができたかもしれません。が、「おフランス」にお出かけになっていたそうです。何事もやはり、自分の都合だけで物事を進めることはできませんね。

今は午後6時。宿泊先に戻って荷物整理(packing)をし、風呂に入って今夜は早く寝ます。アヌアーバーに近々また来るんだと思うと、安心してゆっくり休めそうです♪


(ミシガン大のキャンパスで見かけたリス。わたしがカメラを取り出していたら、食べ物をくれるものだと期待したようです。何もあげないよ~だ!)

この家にいるのは他人だけ

2006-05-13 | 
アヌアーバー6日目です。

今晩か明日にシカゴに移動しようと思ってましたが、ここの宿泊代が5日分(昨日まで)と7日分(明日まで)が同じなので、明日(土曜日)までここで泊まり、日曜日にシカゴ経由でウイスコンシン州マディソンに移動することにしました。この旅行は残り一週間。今回行けなかったセントルイスやシンシナティなどは、秋に東海岸に行くときに立ち寄ることにします。作業が中途半端で終わったシカゴやアヌアーバーには、再訪することになると思います。

明日は完全オフ!特に予定はありません。自転車やバスを利用して、町をうろうろしようと思います。ちなみに宿泊先の方は、夫婦で今日ペンシルバニアに行ってしまい、火曜日まで戻ってきません。この家に残っているのは、わたしともう一人の下宿人のみ。他人だけを自分たちの家に平気で残して行っちゃうのって、アメリカ人感覚?

(写真は、宿泊先があるストリート。住宅街の中です)

懐かしのアヌアーバー

2006-05-08 | 
予定通り(?)、列車は約30分遅れて午後2時頃、ミシガン州アヌアーバー(Ann Arbor, Michigan)に到着しました。わたしはアヌアーバーに以前2年間住んだことがあり、訪れるのは約10年半振り。当時4ヵ月間だけ下宿させていただいた家に、今回もお世話になります。

その家に荷物を置いてからさっそく街へ(写真)。涙がチョチョ切れそーなほど懐かしい!!またここに戻ってこれるとは思わなかったので、ホントうれしいです・・・。ミシガン大学を中心とした愛校精神(school spirit)に溢れた町でした。

今遅い昼食を取って、カフェで休憩中。まだまだ歩き回りたいので、この記事はこれだけで。