われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

大寒を過ぎて

2008-01-23 14:18:18 | Weblog
 皆様いかがお過ごしですか。
 二十四節気のひとつ「大寒」を過ぎ、先週までの寒気もどうやら緩んで、園庭にやわらかく降り注ぐ日差しもどこか春めいてきたようなこの頃ですね。そう思って園庭の草木に目をやると、様々な木々の芽が少しずつ膨らみ始めているのがわかります。桜やアジサイなどはその代表格で、自然は私たちの気づかぬところで着実に季節の移り変わりを察知しているようです。少し前までは午後4時を過ぎると薄暗くなって、4時半には真っ暗でしたが、ふと気づくとこの頃は5時頃まで明るく、日も少しずつ伸びてきました。些細なことですが、なんだかホッとします。
 
 そんな季節の移ろいを肌で感じるこの頃ではありますが、「二十四節気」という季節の捉え方も考えてみればすごいことだと思いませんか? 昔の人々は本当に鋭い感受性を持ち、それをきちんと言葉で表現して体系化することができたのです。一年に四つある季節(四季)をさらに六つずつに細かく区切って季節の移ろいを区別することができたのです。これは我々東洋人が世界に誇るべき素晴らしい感性であり、文化であります。こういうことはぜひ子どもたちにも伝え、受け継いでいってほしいものですね。「大寒」の次は「立春」です。

 さて、園内では各学年ともに発表会へ向けた活動が本格化してまいりました。いずれのクラスもそれぞれ演目が決まり、芝居作りが始まっています。今年もまたどんな楽しいお芝居が出来上がっていくのか、保護者の皆様もどうぞお楽しみになさってください。


【きょうの一枚】
給食のあとで運動場で遊ぶ子どもたち。

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