われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

コドクノチカラ

2005-09-16 15:16:36 | Weblog
 さて、いよいよマラソン大会が明日に迫ってまいりました。今年もすべての子どもたちが元気に完走してくれることを願っています。ひとりひとりそれぞれどんな姿を見せてくれるのでしょうか。皆様どうぞお楽しみにおいで下さい。そしてすべての子どもたちに声援をお願い致します。

 ところで、いつも申している通り、しんじんのマラソンは単なる競争ではありません。人と順位を競い合うことも大切ですが、もっと重要なことはひとりひとりが長い距離を走ることを通して自分自身と向き合ってみる、ということなのです。苦しくてもあきらめず、最後までやりぬく強さを持ってもらいたいのです。それはある意味ではとても孤独な戦いであるとも言えます。子どもに孤独なんて!?とお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、子どもの中にも確かに孤独があります。それを大人のように上手に言葉にできないぶん、彼らの感じる孤独は実は大人のそれより強いかもしれないとさえ私は感じることがあります。そしてご存知のように孤独はとても手強い相手です。人類にとって。どれだけ年を取っても経験を積んでも、それは私達を容赦なく捉え、打ちのめそうとするでしょう。だからこそ、それに打ち勝つ強い心が必要なのです。もしそれが難しければ、せめて強いふりをするだけでもいい。勝てなくてもいい。負けなければよいのだから。負けなければ、負けないのだから。自分に負けるな、しんじんの子どもよ。

 孤独を力にかえることができる(かもしれない)、それが私たちのマラソン大会です。
 天高く晴れわたり、いま子どもたちに力を!

  

  【今日の一枚】
 今日は年中組の子どもたちがスポーツ公園に行ってきました。
 広いところに立つとなぜだか急に走り出したくなるのが子どもというものですね。
 



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中学生のお兄さんが遊びにきました

2005-09-16 14:11:10 | Weblog
 みなさんこんにちは。
 今日は二回にわけて更新します。まずはじめは中学生来園の話から。
 例年、数校の中学生を職場体験学習のために受け入れているのですが、今日は宮浦中学の3年男子生徒2名が午前中来園し、子どもたちと遊んでいきました。一斉活動では、みどり2組とみどり3組にはいり、子どもたちの様子を見てもらいました。(写真は3組)礼儀正しい、良い生徒達でありました。男子生徒ではありますが、将来は幼稚園教諭か保育士を目指しているのだそうです。素晴らしいことですね。とかく女性の仕事と思われがちの幼児教育ですが、それはただの偏見であります。男性こそ幼児教育に携わるべきなのです。こんなに楽しくやりがいのある仕事をなぜ女性だけのものにしておくのか?男性の教諭がもっともっと増えれば、教育の質も更に向上するはずです。こういう若者がどんどんでて来てくれることを切実に願っています。
 
 宮中の後藤君、丸山君、いつかきっと夢を実現して下さいね。

 
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