四万十川のほとりにて

Uターン爺さんのガーデニングや田舎暮らしを日記に。

大江 卓 展示会と講演会

2017-10-01 18:45:53 | 日記
先日、高知県宿毛市出身の 大江卓(おおえ たく)の展示会と講演会があり、出席した。大江卓は1847年大月町栢島に生まれ、幕末に大活躍した。
神奈川県令の時(1871年)マリア・ルス号事件があり、この船で奴隷同様に働かされていた中国人(清国人)229名を解放しました。
また、当時横浜へキリスト教伝道と女子教育のためやってきた米国人メアリー・ギターを助け、フェリス女学院を創設したことに多大の援助をしています。
講演会では、そのあたりのことを現在フェリス女学院大学大西比呂志教授が詳しくおしえてくれました。なかなか有意義な後援会でした。大江卓の子孫のかたがたも静岡県などから来られていて、100名ほどが熱心に聴講した。

宿毛市は、江戸時代に山内家の支藩のような形で統治されたため、武士の人々から幕末に偉人が出ている。
小野義真おのぎしん(1839~1905)岩崎弥太郎の個人的顧問として、三菱の礎を築いた。
竹内 綱たけうちつな(1839~1922)自由民権運動の旗手。吉田茂元総理大臣の実父。
岩村通俊いわむらみちとし(1840~1915)札幌道庁長官として札幌、旭川を整備した。
中村重遠なかむらしげとう(1840~1884)陸軍大佐の時姫路城を破棄から救った。
林 有造はやしゆうぞう(1842~1921)農商務大臣など歴任。
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