昭和22年に開校した母校・後川中学校がとうとう休校になってしまった。75年ほどの歴史を閉じた。自分が中学校に入ったころ昭和29年ごろは小学校の講堂で授業をしていたが、ちょうどそのころ小学校のすぐ前に中学校が建てられて、木の香の匂う新しい校舎に移った。平屋の教室が4~5部屋の小さな学校だったが懐かしい思い出いっぱいの学校だった。その後30年ほど前に新しく3階建て時計台付きの新校舎に建て替えられたが、生徒数もだんだん減って今年は2名の卒業生にまで減ってしまった。休校・事実上の廃校はやむを得ない。地区の文化の象徴のような学校が無くなるのは残念としか言いようがない。
今日3月24日午後一時から、記念碑の除幕式や休校式が行われ、多数の関係者が出席した。市長や教育長のあいさつに続き、DVD にまとめられた卒業生の思い出記録、昨年卒業したばかりの高校生たちの感想、・・・・最後は校旗を校長か教育長へ返して、幕を閉じた。過疎地の春は、寂しい行事で始まった。
今日3月24日午後一時から、記念碑の除幕式や休校式が行われ、多数の関係者が出席した。市長や教育長のあいさつに続き、DVD にまとめられた卒業生の思い出記録、昨年卒業したばかりの高校生たちの感想、・・・・最後は校旗を校長か教育長へ返して、幕を閉じた。過疎地の春は、寂しい行事で始まった。
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