遊びをせんとや生まれけん

キャンピングカーGTで車中泊したり温泉巡りしています。

久々の野々湯は大人のワンダーランドだった

2019-04-15 20:04:24 | 車中泊
桜のシーズンもほぼ終わりを迎えた4月13~14日、今月のオフ会は鹿児島県霧島市の旧野々湯、現在は旅の湯という名前に変わったキャンプ場で行われました。
メンバーはふかけんさん、takaさん、かおなし♪さん、hopさんと私の5人でした。
かおなし♪さん、hopさん、私は2回目、あとのふたりは初めてです。
熊本からだと九州自動車道を栗野インターで降りて茶畑のなかを登って行きます。
途中桜島が見えたりして気分が次第に盛り上がってきます。


キャンプ場と言っても様々なタイプが存在しますが、ここはかなりなワイルド系で、今はやりのグランピングやおしゃれキャンプとは真反対に位置すると思われます。
この辺りは人それぞれですが、私にとっては心安らぐ場所に感じられました。
ここは標高700mの霧島連山の中腹にあり、宿泊用のロッジ、食堂、温泉(硫黄泉)、蒸し釜、キャンプ場からなっています。
ですが、各設備は経年劣化が進んでいてお世辞にも綺麗とはいえません。
しかしその分利用客も少なくのんびりと非日常を楽しむには最適な環境となっています。
有り難いことにキャンプ場利用者は温泉と蒸し釜が無料で使い放題です。
今まで色々なキャンプ場に行ってきましたが、場内に温泉があるキャンプ場は初めてで、おまけに硫黄泉だったのですっかりその魅力にハマってしまいました。
いつでも入れる源泉かけ流しの硫黄泉、これは贅沢です。


サイトは道を挟んでふたつに別れており、特に個々の仕切りもありません。
予約も特に必要ないとのこと。
また、料金も1泊1,550円と非常にリーズナブル。
トイレと炊事場がイマイチなのが残念ですが、そこはご愛敬ということで。
山に囲まれているため展望はありませんが、周りは林で鳥の声だけが聞こえる静かな環境が気持ちを癒してくれました。





かなりワイルドな蒸し釜付近の様子です。
硫黄の臭いが湯気とともに辺りに充満しています。
肉は余分な脂が落ち、さつま芋はねっとり甘く、卵には不思議な味が付き、十分に楽しませてもらいました。
鶏肉や海鮮系も試してみたいところです。
釜の中から吹き出す蒸気が非常に高温なので、食材を入れる容器にはヒモなどを付けて出し入れする工夫が必要と思われました。





思い思いの場所に陣取っています。




例によってふかけんさん特製の手打ち蕎麦も登場。
毎回お手数で申し訳ないけれど、歯触りも香りも十分で、楽しませてもらいました。
私の今回の料理はタンシチューです。
最終的な味加減はそれなりだったのですが、「とろけるタン」になるはずがそうはならず、時間も想定の3倍以上かかってしまいました。
男爵いもは溶けてしまうのでメイクインを使いましたが、火加減なのか手順なのかいつまでもシャキッとしていて手間取りました。




今回のメイン料理は蕎麦湯を使ったしゃぶしゃぶです。
hopさんの鹿児島黒豚、私の熊本牛、大量の野菜。
黒豚の脂は臭みやしつこさが一切無くついつい大量摂取となるのも恒例の流れです(笑)
いつものように食べ切れないボリュームで、シチューとかおなし♪さんの海草スープは翌朝となりました。



hopさんのミニランタンたち。
これだけ集まると結構な明るさになります。

私の手製のアルコールストーブ。
今回は出番がありませんでしたが、次回はこれで炊飯か調理が出来たらと思っています。


食べるだけ食べて落ち着いたあと再び風呂に入ったのですが、その後takaさんに頂いたビールがとても美味しく、今回のNo.1だったような(笑)


さて、翌朝気持ちよく目覚めちょっと散歩に出掛けてみました。
前回訪れたときと最も変わっているのは山の上に向かってアスファルトの立派な道路が出来つつあるという点でした。
経営者が代替わりして施設を拡張するのか?と思いましたが、後で聞くと地熱発電のためのテスト用のプラントを作るための道路であるとのこと。
そこをブラブラと登って工事現場に着いたところ、30m程先に鹿がいました。
夜も鳴き声が聞こえたし、サイト内にもフンがあちこちに落ちていたので意外ではありませんが、そのわりに姿を見かけないので写真を撮っておきました。
暫く両者にらみあったあと鹿は警戒音を残して山をかけ上がっていきました。
小枝を踏むバリッバリッという音が耳に残っています。


朝は少し肌寒かったので焚き火をしながら朝食を。
かおなし♪さんプレゼンツのフノリのすまし汁、潮の風味が爽やかで朝にピッタリでした。
フノリは初めて食べましたが、どこか懐かしい感じもしました。



前回ここに来たときはまだ全くのキャンプ初心者で余裕もなかったのですが、その後少しづつ経験を積み、あちこちのキャンプ場を見て思うのは、自分にはあまり整備され過ぎない、自然との距離がより近い、ちょっと不便な気配のある所が合っているかなということでした。
もちろん高規格のところの快適さも捨てがたいんですが、非日常を楽しむ面白さにより惹かれる感じでしょうか。
高規格、低規格?織り混ぜながら今後も楽しんでいければいいかなと思います。



早めの撤収後はこれも2回目になる新燃荘の新湯へ。
宿舎は新しくなり、温泉施設も色が塗り替えられ、以前のワイルドな雰囲気が感じられないのは残念でしたが、白濁の硫黄泉はもちろんそのままで、硫黄の香りがしっかりと肌に染み付きました。


こうして色々楽しさ満杯の今回のオフ会も無事終了、あれ?何か心にひっかかるのはなぜ?
実は中くらいの事件が・・・
焚き火のそばに置いてあったヘリノックスのチェアーが風で倒れて・・・
ああ、これ以上俺には書けない。
燃えて大穴が開いたなんて書けない。
その他にも、ユニフレームの焚き火テーブルにアルコールをこぼして木製部分を変色させた不届きものがいるなんて・・・
とまあ、いろいろありつつも楽しいオフ会でした。
これに懲りず皆さんまたよろしくお願いします!

ゴンドーシャロレーでソロキャンその他

2019-03-28 18:42:17 | 車中泊
3月26日、黄砂(?)で真っ白に煙った熊本から球磨郡水上村の市房湖に桜を見に行ってきました。
3年連続になると思います。
まだ熊本市内の桜は3分咲き程度ですが、市房湖はいつも少し早く咲くので7~8咲きといったところでしょうか。




去年も思いましたがダム付近は見応えがありますが、奥に行くにしたがって木の老齢化が進んだようで花も少なく盛り上がりに欠けてきます。
所々苗木を植えてあるようですが時間はかかりそうです。


その後いつものように球磨川を下るR219を通り、途中気が変わって一勝地からr304に乗り換えました。
川の対岸の旧道だと思いますが、肥薩線に沿って細い道が続いています。
川までの距離が近いので、より迫力のある風景を楽しむことができました。





最近あちこちを走っていてとても気になることがあります。
それは山林の伐採が急速に進んでいるように見えることです。
一定の長さに伐られた丸太を運ぶトラックに頻繁に出会います。
主に杉のようですが、雑木も見かけます。
道路沿いだけではなく奥の方も伐られているようで、取り付け道路もあります。
久住の北側の泉水キャンプ場の近くには驚くほど広大な面積が伐採されている場所があり、殺伐とした風景に変わってしまいました。
あとに苗木を植えるんでしょうか?
産業的にペイできる状況になったものと思われますが、ぜひとも適切な後処理をしていただきたいと思います。


さて、そんな思いで車を走らせていると電話がかかり28日が急きょ仕事休みとなりました。
27日は店休日なのでなんと棚ぼたの連休出現です。
これはもうソロキャンに行くしかない!
27日夜から雨模様ですが、これも経験のうちだと都合よく考え場所の選択をします。
5月予定の「茶屋の原」の下見、初見の「吉原ごんべい村」や「井牟田高原」、前回ソロの「夢蛍」等さんざん悩んだあげく、通いなれたゴンドーシャロレーに決定。
雨模様なので馴れたところが良いかなと考えました。


午前中は父がデイのリハビリに出かけるので、掃除や洗濯など。
その後買い出しをして父の昼食を準備します。
帰宅を見届けたあと出発し3時頃現地に着きました。
当日は大変風が強く、タープが張れるか心配になるほどでしたが、いつもの見晴らしのいいところではなく林に囲まれた(景観は無し)サイトを選びました。
頭上をゴウゴウと風が吹き抜けますが、我がサイトはそよ風程度。
広さも十分で快適です。
ただ、微妙なアンジュレーション!があり、水平を出すのにちょっと手間取りました。
サイトには松葉が敷き詰められたように落ちていて、松ぼっくりも無数に落ちていました。



さて、今回の食材です。
ソロなので焼いたり暖めたりするものだけです。

赤身の牛肉が食べたくてランプ、あとはスナズリ、豚バラ、ホルモン、缶詰は定番のオイルサーディンに加えて鯖のアヒージョなるもの。
とりあえずタープを張り、テーブルや椅子を用意しました。

雨に備えてタープの真ん中を少し引っ張り下げてみました。
タープといえば今回からのニューアイテム、その名も「カモフラージュネット」
目的は風避けです。
3m×2mなのでサイズピッタリです。
車の前方からの風が時おり吹いてきましたが、しっかりとブロックしてくれました。



昼食を食べてなかったので、シラス丼と刺身(タコとシロミルガイ)。
シロミルガイは濃厚な潮の味がして最高でした。

ビールを飲みながら昼食を食べ、少し車内で昼寝をした後、設営の続きを済ませ炭をおこして夕食へとなだれ込みます。
しかし思ったほど食べられません。
赤身の牛肉は柔らかかったけどやはりパサつく感じで期待はずれ。
ホルモンと豚バラは良かったけど残してしまいました。
少な目に買ってきたんですがそれでも半分くらい残りました。
完全に年寄りの嗜好です。
次回のソロキャンでは赤牛の良いところを少しだけ用意しようと思います。
(お手頃肉はオフ会用に😎)
昼食の丼と刺身、夜の缶詰はとても美味しゅうございました。
未明から雨が降るということで気温は最低でも7℃。
冷え込みは全くなくて、シュラフを拡げた掛け布団で朝まで寝ることができました。
FFヒーターの出番も無し。
いい季節になりましたね。




雨は午前3時位から降りだしたようです。
予報通り小雨でした。
まだ暗い5時半に起きてタープの様子を見ると、真ん中に雨が貯まって膨らんでいました。

大雨だったらまずいことになっていたと思われます。
車には3ヵ所で固定してあるのですが、その真ん中が外れてテンションがかかってなかったのが原因のようだったのでかけ直し、その後は貯まることはなくなりました。
次回は形を変え、三角屋根のようにしようかと考えているところです。


カモフラネットの他にちょっと今回試したことがありました。
ビーパルの付録の焚き火台に固形燃料を入れて使ってみることと、手持ちのアルコールストーブとの火力の比較です。

写真の通りで、火力はアルストの圧勝でした。
朝、手軽にコーヒーを飲んだりスキレットでソーセージや卵やマフィンを焼いたりということができます。
五徳の幅が広いので焼き網のようなものは必要ですが。

こっちはなかなか沸騰しませんでした。




予報よりも雨が降り続いたので地面がぬかるむ前にと思い、9時過ぎにはチェックアウト。
しかしその頃にはほとんど止んでいました(笑)
雨撤収といっても小雨でタープだけなので思ったより手早くできひと安心ですが、テントだったら大変だろうなと思いました。



昨日チェックインの時、近々料金の値上げがあると聞いていたので確認すると、4月から値上げで、現在の1,300円から1,500円になるとのことでした。
ついでに電源は付けないのか聞いてみたところ、やりたいのは山々だが・・・と、こちらは当分無理なようです。


帰りにちょっと寄り道してこんなところへ。

小国町のくぬぎ湯(家族風呂のみ)で、ここは24時間入ることができます。
また、入浴者は休憩所と蒸釜が無料で使えます。
一人での利用は高くつきますがやむを得ませんね。





肉を蒸してはいけないのかな?

場内には硫黄の臭いが立ち込め、温泉気分満点です。
今回利用したのは1,200円/50分の半露天ですが硫黄臭もあり湯の花も漂っていて、さらには窓から外の景色もよく見えるという満足のできるものでした。


今回のキャンプは新しい試みもでき、以前に比べると段取りもスムーズで、ちょっとは慣れてきたのではないかと思える、まずまずのものでした。
動画を見るとこの辺はみなさんあっという間に通りすぎるステップですが、私なりのペースで少しずつ経験を積んでいけたらと思います。


追記
キャンプに出かけるとき何気なく車のボディーを触ったところ、全面的に細かいざらつきがあり、指で擦ったくらいではとれませんでした。
先日駐車場の4軒先で家の壁の塗装をしていたのでやられた!と思いました。
あれ、とれないんですよね。

そういう車を数多く見てますが、それこそプロに磨いてもらわないとキレイになりません。
ちょっとブルーな気持ちでキャンプに出たのですが、濡れタオルで擦ってみるとなんとかとれそうでした。
かえってすぐスタンドでセルフの洗車を(2回してやりました)したところキレイになりました。
結局ペンキではなく恐らく黄砂が付着したのではないかと思います。
(家においてあるN-VANも同じような状態でしたから)
これが鹿児島なら火山灰がベットリ着くわけですから大変ですよね!

オフ会in宮崎 観音池公園

2019-03-20 18:40:25 | 車中泊
暖かいけれど風が強い3月16~17日、宮崎県都城市の観音池公園内のキャンプ場でオフ会を行いました。
先着のかおなし♪さん、hopさんに続いて入場しましたが、とにかく全貌が分からないほどの広さのある公園内の一角にキャンプ場がありました。


回りを見ると、物産館、食堂、温泉、キャンプ場などのセンターハウス、プール、芝生広場と遊具、草スキーのできる小高い山と山腹に設置されたリフト等々。
この公園の名前の由来である観音池は姿さえ見えませんでした。
土曜日とあって家族連れで大賑わいでした。
桜の木も多く植えられており、間近に迫った桜の開花時期には大変な混雑になるのではないかと思われます。


昼時なのでまずは食事です。
物産館横の「きゃのん亭」に先着3人で行ってみました。
店内に入ってすぐ靴を脱いでテーブルに着くというちょっと変わったシステムでした。
掃除が簡単だから?
私はアジフライ定食、他の二人はラーメンとチキン南蛮定食を各々注文していました。
アジフライはコロモサクサク、身は分厚いのにフワフワで熱々というお手本のような出来でした。
丁寧に作ってあるという感じでしょうか。
他の二人も満足したようで、良いところを見つけたと思います。



そうこうしているうちにふかけんさんも到着しましたが、チェックインは午後1時からということで、少々時間を潰したのち入場。
受付でカードをもらいゲートを通過するシステムで、全体的に高規格の雰囲気が漂います。
ただし料金は電源付き芝生サイトで3,080円と設備の割にはリーズナブル。
もちろん焚き火も可能です。


直径100m位の円周内にフリーサイト、高床、低床、芝生サイトが配置されており管理もしっかりと行われていました。







温泉のあとは例のごとくいつの間にか食事タイムへ。
今回はこれもいつものようにふかけんさんの手打ち蕎麦、これもふかけんさんのお手製焼き鳥、hopさんの黒豚、わたしの肉類等です。
この他に鍋をしようという段取りでしたが、くたびれた中高年オールスターズのこと、「ちょっとこれは無理だね」というヘタレ状態であえなく中止となりました。
ガツガツ平らげた若き日々が遠い彼方で霞んでいます。



バトニングもやります。

元が良いのか炭火が良いのか、脂が甘~い焼き鳥(豚バラだけど)


お疲れな人が怪しい防寒着に身を包み寝落ちしています。
本日の宴会場はhop氏持参のケシュア製のスクリーンタープです。
ちょうど設営の時に強風が吹き、ちょっと手こずりました。
恐らく一人では設営が出来なかったのではないかと思われます。
キャンプをすると普段はあまり気にしない風向き、気温、日射など自然条件がとても気になるし、影響もシビアになってきます。
今後ソロキャンやテント泊を行うとすればその辺も考慮にいれないと大慌てすることになりかねませんね。



いつものように珈琲を淹れるhopさん。

一式です。
今回初導入のアルコールストーブとBE-PALのMINI焚き火台が見えます。



なぜかキャスティングの特訓中のかおなし♪さん。


みんなが思い思いの時間を過ごす。
これが楽しいんですね。


帰りも強風に吹かれながら高速道路を走りましたが、やはりリアスタビライザーの威力は明らかで、少し速度は控えめにしたもののほぼ予定通りに帰宅できました。


次回のオフ会はどこになるか未定ですが、また楽しみたいと思います。
みなさんよろしく!

久しぶりの

2019-03-08 06:17:36 | 旅行
私には毎朝行うちょっとした習慣があります。
それは、阿蘇周辺に点在するライブカメラの映像を何ヵ所かチェックすることです。
先日瀬の本高原の近くにあるカフェに行ったとき、そこの店員さんが熊本市内から通勤されており、特に冬期の道路状況を確認するために見ていますと仰っていました。
いろんな利用法がありますね。
私にとっては阿蘇久住周辺は遊びに行くところなので、雪が積もってないか、霧が出ていないか、そして雲海が出ていないか(これがメイン)を確認しています。


雪のチェックはミルクロードや大観峰や瀬の本高原、牧の戸峠、奥黒川トンネル等々。
ちなみに今日の6時30分頃の牧の戸峠登山口はこんな状況に。
最近にしては寒い朝なので積もっています。

ちょっと覗きに行きたいけど仕事がありますからねえ。
瀬の本高原はこんな感じで積雪は全くありませんでした。



さて、最も興味があり楽しみにしていてる雲海ですが、阿蘇谷を確認できるのは私の知る限りはミルクロードを登りきったところにある北山レストランからの画像だけです。
阿蘇谷の西側にある赤水辺りが写されているようです。
今日(3月8日)はどうでしょうか?

厚みはないものの少しだけ出ているようですね。
条件の良いときにはこんな感じで見えますが、このレベルのものはまだ実際に見たことはありません。



でもこんなに明るくなってから現地に駆けつけても朝の通勤ラッシュと重なって1時間以上かかるため、最も良いタイミングを逃すこともあります。
かといって暗いうちは雲海が確認できません。
いつも見える街明かりが見えない時はひょっとして・・・程度です。
そんな時のためにもう一ヶ所ここをチェックしたりします。

ここはカメラのある北山レストランの真下にあたる赤水付近です。
雲海が出ているということは、下界は霧の中なのでそれを確認するわけです。
やはり今日は雲海が出ているようですね。


という手順を経て先日雲海を見ることができました。
場所はミルクロードの二重峠から赤水方面に少し下ったところです。
思わず、おお!という声が出てしまいました。




こっちは野焼きの跡です。

余談ですが私が18歳の時、当時下宿していた呉市で山火事があり18名の消防士の方が亡くなりました。
昨年の野焼きでも亡くなった方がおられたようです。
風物詩でもあり景観を守る作業でもありますが、十分にお気をつけくださるように願っています。


次はさらにミルクロードを登って兜岩へ行きます。
阿蘇谷の中央から東側が見えるところです。


残念ながらちょっと遅かったようです。
徐々に消えかかっていくところでした。
これはこれできれいですが、いつか辺り一面分厚い雲で満たされた景色を見てみたいものです。


こちらに雲海が出るときには小国でも同じように発生することが多いので向かってみます。
小国の町を一望できる場所は知りませんが、その東にある久住連山は「くじゅうわいた展望公園」から見ることができるので急いで行ってみました。




阿蘇谷とは雰囲気が違いますがなかなかいい感じでした。


その後こんなところで軽く朝食をいただき、玖珠、やまなみハイウェイ、長者原経由で帰宅。
行き交う車も少なく、快適なドライブを楽しむことができました。





休日にあちこち

2019-02-27 19:43:36 | 日記
昨日(2月26日)は午後から会社行事のため仕事が少なく、午前中休みました。
天気は霞がかかったようで展望もききませんが短時間で行ける南阿蘇をひとまわりします。
まずは先日立ち寄ってとても美味しかった「グランツムート」というパン屋へ。
野菜とチキンの燻製入りのパイのようなサクサクのパン(デニッシュ?)と、これも燻製の卵が入った惣菜パン的なのを昼食用に買い求めました。
値段もそれなりではありますが、なんと言っても食べるときに手についた薫製の香りがなかなかとれないくらいに香ばしく、今後もリピート確定。
店舗の半分はカフェになっており、景色も良さそうだったのでコーヒーを飲みたかったのですが、暖房が効いてなかったのと、ご主人の愛想があまりにも悪かったので撤退しました。
後でGoogleMapのレビューを見たらやはりその事に触れた書き込みもありました。
パンが美味しければまあ良いけれど、もう少し普通の対応なら嬉しいんですが・・・
職人気質の方なんでしょうかね?


コーヒーは「あそ望の郷くぎの」でいただきました。
いつ来てもいい眺めです。
インスタントよりちょいマシなコーヒーもグレードアップしたように感じる?
食堂のとなりに建物を建設中なので聞いてみると、1キロほど離れたところにあるそば道場が移転するとのこと。

かえり道、萌の里の近くにあって前から気になっていた「塩井社湧水」へ行ってみました。







味は「ああ、美味い」という感じではなく無味無臭。
もちろん不味いと言う意味ではありません。
数多くのパイプが敷設されていて、生活用水や農業用水として活用されているようでした。


そして今日(2月27日)は店休日なので、今が見頃と思われる梅の花を見に人吉梅園に行ってきました。
ループ線とスイッチバックで有名な大畑駅の近くにあるそうなので、鉄分のない私ですが一応見ておいてもいいかな等と思いながら向かいます。






緩やかな傾斜なので足が弱った父でもなんとか登れます。


間近に九州自動車道が見えます。
24日の日曜日に梅祭りがあり、恐らく賑わったことでしょうが、今日は平日の午前中のため閑散としていました。
満開の一歩手前のように見えましたが、静かにゆっくり見物することができ父も大喜びです。
私と違って植物好きなのでね。
大畑駅にも行ってみましたが、当然ながらループ線の全貌も見えず、線路の傾斜だけチラ見して通過しました。
帰りはいつものようにR219で球磨川の流れを楽しみながら走ってきました。
それにしても全く寒さを感じない1日で、このまま春になりそうな感じがします。
桜が咲くまでもう一月足らずだし、阿蘇の野焼きも始まりますからね。


附録
N-VAN改装の経過です。
コンセプトは手っ取り早く安上がり(笑)
快適な車中泊にそなえて少しづつ改装を行ってます。
まずは遮光から。
オプションのサンシェードはペラペラな布で装着もしにくいので自作します。
ハンズマンで車中泊定番アイテムの銀マットを2枚購入。
厚みは8mmで折り畳みタイプです。
1枚1,200円位でした。
型どりして嵌め込むのですが、後ろの3枚は窓枠が鉄板なのでシート状の磁石を切ってマットに接着しました。

簡単にパチパチッと装着できます。
他のところは鉄板ではないので、ガラス面より少しだけ大きめに切り抜いて押し込むように嵌めました。



そこそこいい感じでしょう?
お洒落なものに敏感な私の友人達には不評かもしれませんが、良いんです機能すれば!
そして助手席前の簡易テーブルです。
これはオプションで提供されていますが、なんと税抜き13,000円です。
使ったのは100均(ダイソー)の板とカッティングシートで合計216円です。
なんと1/65!
見かけは劣りますが機能は同じですからね。

ここに

こんな風に装着できます。
車体側にスリットがあるので軽く差し込むだけです。
次回はいよいよベッドです。
いま設計図を作成中(頭のなかでwww)
使用するのはイレクターパイプです。
塩ビパイプでの組み立て作業一式は仕事で日常的に行っていたのでなんとかなるでしょう。
完成は未定ですが納期もないので気が向いたときに作業することにします。