国民投票改正案が衆院通過=4年後「18歳」、今国会成立へ(時事通信) - goo ニュース
いくら国民投票しても、投票制度が今のままでは意味が無い。
過半数以上の得票で成立するといっても、投票率が極端に低いとなれば、その投票は無効になるとしか言いようがない。
例えば国民投票投票権者が1000人いるとしても、投票率が30パーセントしかないとすると、160票でもこの法は成立してしまう。後の840表は反対してもだ。
これは今の選挙制度についてもいえる。
1表の格差ばかり強調されているが、たとえこの1票の格差が是正されたとしても、低投票率の中での得票が多くても、
9条 集団的自衛権禁じぬ 安保法制懇、報告書全容判明(産経新聞) - goo ニュース
★ 五月空 緑したしる 野も山も
人の世界も 和やかなれば 2014/5/9
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140509075.html
③
先に我々が産まれて生きている世界は、「無常」の世界であると説明した。
この「無常」の世界はまた、単一のものだけの世界ではない。必ず対象となるものと一緒に存在する。
「大に対する小」、「高低、深い浅い、前後、上下」、更には「正負,陽子電子、雌雄、男女」といった具合になり、更に精神の世界、心の世界で言うと「善と悪」という事になり、お互いの対象となるものを持つ。
こうした対象となるものは、お互いが同一の形態や性質をもつものではなく、むしろ反対の、逆の形態や性質を持つものとなっている。
なおこの中の「陽子と電子」、「雌雄」、「男女」には、それぞれ「中性子、両生類、性転換できる人」などがいる。これらの事については別の機会に述べることにする。
さて私自身においても、色々の「苦」に苛まれて、その「苦」からの離脱し解消を図ろうと苦悶してきた.私の「苦」には、身体障害者であることにより、それを別段こんな体になってなどと悲観してはいなかったが、こうした体で何彼と上手く行えないので「苦」を感じてしまう事になり、その上に精神的ともいえる社会とのしがらみ、仕事でのしがらみ、家庭生活でのしがらみが圧し掛かり、これらが精神的苦痛となって気持ちが圧迫されていた。それでこうした苦痛を、どうしたら解消できるだろうかと、その方法を探ろうとして四苦八苦していた訳である。
私はパソコンを覚えるのに、誰にも教わらずに独学して覚えたが、その参考書を本屋で求めたものだ。そこで私は、「中村元 著」の、確か「釈迦」という本に出会い、それを求めて読み、それからは宗教に関する書籍を図書館で借りてきて読んでいた。また「実践倫理宏正会、立正佼成会、生長の家」などのことにも、知人が広報誌などをくれたので読んで見たりしていた。
しかしこれらの内容は判るのだけれども、胸にストンと来ない。気持が晴ればれとしない。そのために親鸞聖人が言われたように、私のような人間も(地獄は一生の住処)なのだろうと、「四苦八苦の苦」からの解消をあきらめ始めていた。
そうした時に、ふと初めに読んだ「釈迦」という本の中の、次のような一幕を思いだした。