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ささやかな生活の日々

Ponette

2007-03-29 | shima-cinema

1996年(仏)監督・脚本:ジャック・ドワイヨン 出演:ヴィクトワール・ティヴィソル/グザビエ・ヴォーヴォワ

最愛のママを事故で突然亡くしてしまった4歳の少女、ポネット。
「死」の意味が分からずに、どうしてもその現実を受けてとめることが出来ないまま
「いつか会いに来てくれる」そう強く信じている毎日。静かに奇跡を待ち続ける。。。

大切な人を突然亡くしてしまったら、、、
大人でもその残酷な現実を受け止めるのは容易ではありません。
ましてや、4歳の幼い子供が自分の母親をなくしてしまったら、なおさらです。
ポネットの純粋な視点から描かれているこの映画。
とてもせつなすぎるけど、大丈夫。あのママの子ならきっと大丈夫。
って見終わった後、そう思った記憶があります。
(それからポネット。彼女は素晴らしくかわいかった!)

養老先生も言う様に、死が訪れる確率。100%なんですよね。
私は、今、死ぬのは怖いというより嫌です。
「死」というものを受け止めるにも、悟るのにもまだ早いと思うし、
幸い、そういう状況ではないし、まず、そんなことはできそうもないですし。。。
漠然と「嫌だな」とか「怖いな」とか。そういう存在でまだよいと思っています。

でも、いつどうしてどうなるか。
それは本当にわからないから、悔いなく毎日を過ごすコトだけしか出来ないけれど
この先、Shimanosukeが歩んでいく人生の過程において、
何か困ったり悩んだりしたとき、
私たちが、彼の指針でいらるような生き方をしていきたいな。
と思うようになりました。
特別すごいことは何も出来ないけれど、少しでもそういう存在になれるように、
明るく楽しく無理はせず、私たちなりにできるかぎり美しく生きていくこと。
人からはどう思われるか分からないけれど、私たちが感じ取ったものを信じて、
心がけていきたいと思います。


まだ地面を知らない、Shimanosukeの「あんよ」^^

いつかは一人でしっかりと歩いていってほしいな。

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