2008-西の魔女が死んだ 監督:長崎俊一 主演:高橋真悠 サチ・パーカー
中学1年のまい。
入学したばかりで、学校に行けなくなってしまう。
「学校は、苦痛を与えるしかない場所」と言い切った。
ママの提案で、おばあちゃん「西の魔女」のところで
しばらく暮らしてみることになる。
自然と共に暮らす英国人のおばあちゃん。
まいにとって、大切で大好きな人。
二人の時間が、おばあちゃんの家で、庭で、森の中で、
やさしく包まれる。。。
そして、まいの魔女修行が始まっていく。
原作は梨木香歩の「西の魔女が死んだ」
私は、原作も映画も初めてみました。
原作を忠実に、がっかりさせられることなく
素敵な映画になっていたと思います。
主人公のまいに、いつの間にか自分を重ねて読んでいました。
そして、映画も。
おばあちゃんの言葉や存在感、その生活すべてが、
あたたかい光が差し込むように、やさしく心に響きます。
今の私自身、おばあちゃんの言葉に、
あ~私ダメだなぁ。。なんて思うことばかりです。
まだまだ、魔女修行半ばでございます^^;
最後、
西の魔女から、東の魔女へのメッセージ。
涙がこぼれおちました。
清々しい風を感じることができたこの作品。
この本は、何度も読むことになりそうです。
素敵な作品を教えてくれたyuuさん。
ありがとう!