shimabananan cafe

の~んびり、ゆったり、笑って、くつろいで。

もう5年

2008-06-19 | nagasaki
大切な友が逝ってもう5年。
彼女が逝った日は季節にはまだ早い台風が
長崎にやって来た日。
二年の闘病の末に台風とともに去っていってしまいました。
今日は初公開、元気な頃の写真。
一緒に行った壱岐で写したものです。
ウニやアワビをいっぱい食べて楽しかったな~。
いつも笑って、楽しい事を探していたね~。

ちょっとまじめな話になりますが、
生きたくても生きることが出来なかった人が
いるということを知ってもらいたいのです。
命が軽く扱われることにはとても耐えられないから。
最後まで生きる望みを捨てずに精一杯生きた人が
いるってことを忘れないでほしい。

昨日「あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった-
カウラ捕虜収容所からの大脱走」
というドラマの試写を見ました。
7月8日(火)21時から日本テレビ系で放送されるドラマです。
主演は小泉孝太郎さんと大泉洋さん。脚本の中園ミホさんの伯父さんの
実体験をもとに描かれたドラマです。
オーストラリアの捕虜収容所での日本兵の話で
オーストラリアでは誰もが知っているけど
日本ではほとんど知っている人がいないという話しです。
戦争の話で、重いテーマではありますが、とてもよいドラマなので
たくさんの人に見てもらいたい。ここでも「生きる」ということは
どういうことなのかということが描かれています。
生きたくても生きられない人たちがたくさんいたということ。
命は本当に重いものであるということをたくさんの人に
考えてもらいたいです。
生きてるということが本当に素晴らしいことなんだということを
真剣に考えた二日間でした。