旧新潟税関庁舎の正面入り口です。
安政5(1858)年の修好通商条約により、神奈川、函館、長崎、兵庫と並んで開港場の一つに選ばれた新潟は、明治元年に開港しました。
翌年の明治2年に、関税業務を行う役所として、後に新潟税関となる「新潟運上所」が造られました。
新潟港は川港であったため、開港後、信濃川の河口近くのヨシが生い茂る川岸を出島のように埋め立てて、運上所が建設されました。
庁舎は,地元・新潟の大工たちが,一足先に開港した横浜や江戸に建てられ始めた洋風建築を参考にして造ったということです。
運上所では、外国との貿易に際しての、輸出入貨物の監督や税金の徴収といった運上業務や外交事務を取り扱いました。
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