1927年（昭和2年）10月に竣工した第四銀行住吉町支店が、柳都大橋の取付け道路のルートにあたるため撤去されることになったものの、「昭和初期の貴重な建造物を残してほしい」との、保存を求める市民らの強い要望で、みなとぴあ敷地内への移転・復元が実現しました。
移築が難しい鉄筋コンクリートの骨格部分は新たに作り直されたのですが、花崗岩製の外壁や列柱、ロビー部の大理石製のカウンターなどは、建設当初の姿に復元されているということです。
建物の中の、２階部分の応接室です。
とてもゴージャスで、落ち着いた雰囲気です。
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