ボーイスカウト磯城一団

奈良盆地の真ん中に位置する磯城郡(田原本町、三宅町、川西町)で活動しているボーイスカウトです。

県連スキルアップセミナー

2008年11月03日 | 団活動
奈良県連盟山村野営場へ県連スキルアップセミナーを受講しました。磯城一団からは、カブ隊長、カブ副長x2名、ベンチャー副長と私の5名が参加しました。午前中は「地図とコンパス」、「ロープワーク」、午後からは「スカウトパン」、「スカウトゲーム」の、合計4セッションがありました。
まずは地図の説明からありました。2万5千分の1の地図は平成15年に規格が変わり、昔の見慣れた地図とは少し違います。字体が明朝体からゴシック体に変わっています。それから、図書館、博物館、老人ホームなどの地図記号が増えています。隣り合う地形図の重なりが増えています。磁北偏差も年々変化しています。わたしがスカウトの頃は西偏4度だったのですが、今は西偏7度です。説明の後は、地図を持って野営場の外にでたのですが、久しぶりに使うシルバーコンパスはなかなか難しかったです。クロスベアリング法を使って現在位置を知るというところでは、なかなかうまく方位測定ができず、うまく現在位置を求められませんでした。知らない場所だと完全に道迷いです。
ロープワークのセッションでは、初級、ターゲットバッジのロープ結びに挑戦しました。一応一通りは覚えているはずなのですが、普段使っていないと、思い出すまで時間がかかります。
昼食後はスカウトパンづくりに挑戦です。最初にパンを焼くための火起こしをしました。薪を割って、木を組み、マッチ2本で火を起こさなければならないのですが、みんなはできたのですが、わたしはマッチ4本を使ってしまいました。その後のパンの材料づくりでは、講師の先生はバター無しでやりなさいという指示だったのですが、小麦粉をこねたものが粘度が低かったため、バターを無理やり足したところ、うまくアルミのカップに流し込むことができました。焼け上がる前に次のセッションの時間がきたため、できあがりはしばらくおあずけです。
最後のスカウトゲームでは、一人でもできる簡単なゲームから、班単位で成果を競うゲームまで、その教育的意義を含め、いろいろと教えてもらいました。縛材と竹で作った投石機(写真参照、投げるのはドッジボールです。)は楽しかったです。講師チームと生徒チームでの対抗となりました。なかなか狙いを定めるのが難しく、うまく相手に当てることができません。結果は3対0で講師チームの勝ちです。
隊集会ではスカウトに、ああしろ、こうしろと指示しているのに、自分でやってみるとなかなかできないものです。やはり普段の研鑽が必要なのでしょうか。いろいろと考えさせられた1日でした。

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1 コメント

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3日連続 (norichan)
2008-11-03 23:03:34
3日連続お疲れ様でした。また、三宅町文化祭にご協力をありがとうございました。セミナー私も行きたかったなぁ~~(もちろんパン目当て)
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