資格マニアの品格

取得資格107個のスイスポ乗り      by Y.M

SWIFT SPORTS

2023年02月04日 | 資格

わが家のワークスも今年で納車から4年になり、
そろそろ買い換えようかという気になったきた。

そんなわけで、スイフトスポーツを購入することになった。
スイスポの0-100km/h加速はMTが約7秒、ATが6秒台前半だという。
世間基準では、0-100km/h10秒未満であれば速い部類になるらしいが、
エボⅢ改のロケット加速を体知する尺度で語るなら、至って平凡な加速である。
スイスポはレガシィ2.0GTよりも、もちろん遅い。
では、なぜ今さらこのような月並み車種を購入しようという気になったのか。

理由はいくつかあるが、その一つは暴走車の減少である。
昔ほど加速力のある車及びフルスロットル走行車などの特徴的な車を見掛けなくなった。
元々日本は、無個性な人々が平均値でモノを考え、平均値で実践するような国だが、
現代の公道では更に平均値への流動・収束が強まり、
燃費が良くて遅い車や秩序的な走行車の増加が顕著になった。

そんな色褪せた公道を背景に、スイスポは昔の水準ではスターレットに毛の生えた程度の
ザコ車のはずなのに、近年では随分と格上げされた扱いとなっている。
あまり速くはないのに、
周りが遅い車ばかりになってしまったせいでスイスポは相対的に速い。

もう一つは街乗りの拘束性。
街乗りは峠やサーキットのように自由度が高いわけではない。
バトルの際には加速性能の他、多くの車、信号、歩行者、マッポなどのオブジェクトを
いかに対処するかのロジカルがメインとなり、著者Y.Mは、この街乗りに重きを置く。

4年ほど前まで著者Y.Mが乗っていたミラ(NA)は、0-100km/hに約15秒も要していた。
街乗りバトルでは、操る車が遅いほど戦略性が重要となるゆえ、良い経験になったと思う。
この経験則が生きていれば、たとえ相手がR35GT-Rでも勝機はあるのだ。
すなわち街乗りバトルはスイスポ(+ストラテジー)で十分なのである。

もう一つは、わが家の買い物制限である。
実はセブン620Rも買えないこともないのだが、それでは残少で先行き不安が付きまとう。
著者Y.Mも所帯を持ってもうすぐ30年になろうとしており、
老後資金も温存せねばならないゆえ、昔のように自由に買い物ができなくなった。

もう一つは、コストパフォーマンス。
スイスポは、たとえ200馬力オーバーのタービン交換仕様に仕上げたとしても
パワーウエイトレシオは4kg/ps台程度に納まり、しかも駆動方式はFF限定である。
1150kg/342ps(PWR3.36kg/ps)のエボⅢ改には遠く及ばない。

しかし、周知のとおり現行型モデル中ではコスパ最強である。
性能の割にはかなり安価であることを認めざるを得ない。
部品交換代のかかる快速中古車よりも新車のスイスポを買おうという気になってくる。
スターレットに毛の生えた程度でも、この歳になれば妥協もできる。
ブーストアップすれば、新型プリウスよりも速くなる。

そして、もう一つ肝要な理由があるが、これは納車されてから語ることにしよう。

今のご時世だからなのか、最近は以前のように、あまり値引きができなくなったらしい。
どのグレード、ボディカラー、オプションを選択したのかはまだ明かさないが、
総額204万円という話で愉悦に浸り、購入することに。



車両本体値引額95,720円、オプション値引額46,530円。
それに、注文書に値引額としては明記されていないが
下取車リサイクル預託金相当額7,500円もさりげなく値引きされていた。
よって値引き額は約15万円。

著者Y.Mのアルトワークスはチューンドなので、下取り額はまったく期待していなかった。
にもかかわらず、100万円の値が付いた。
なので支払総額は104万円。

下取り購入の良いところは納車日に販売店に寄り、その場で乗り換えできること。

前回、アルトワークス購入の際に支払った手付金額は3万円。
そして今回は17万円。


あとは、納車日の2日前までに残金87万円を振り込むだけ。
納車日は3月中とのことだ。


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