ワークスがいよいよブースト・アップします。
今後はハイオク仕様になるゆえ
ハイオクを2度ほど給油して訪れたお店はTOP FUEL。
相変わらずいいお店です。
過去に何度か来店しており、最後に車(エボ3)を持ち込んだのは
20年位前だったでしょうか。
随分久しぶりですが、この歳になってまた走りに目覚めてしまうとは
困ったものです。
(実際には困ったと思ってないから困ったものです。)
HKSフラッシュ・エディター選択のメリットは
ECUのカスタマイズ後もノーマル・データに復帰できるという可逆性にあり。
フラッシュ・エディター内にはTOP FUEL オリジナル・データの他
HKS オリジナル・データ×2及びノーマル・データが保存されている。
今回ワークスのECUに書き込まれるのは、もちろんTOP FUEL オリジナルデータ。
ブースト・アップの他スピード・リミッター解除、レブ・リミッター変更など。
低コストで難なくパワーアップできるのがターボ車の良いところ。
体感的にはまるで別物のように仕上がりました。
てなわけで、早々に某所にて0-100km/hタイムを3回計測。
ぶち切れアドレナリンと理性との共存を心掛け、シフト・アップを迅速にトライ。
トライ1:8秒09
トライ2:7秒75
トライ3:7秒72
この後何度やったとしても今日の気温ではぜいぜい7秒70止まりではないかと、
収束点の帯小数値がやや明瞭になりかけたところで切り上げ。
フルノーマルだと約10秒のところ
ブースト・アップ後は8秒フラットを目標としていたので上出来かなぁと。
シャシダイ・チェックは未計測ながら
上記タイムに基づく逆算により、少なくとも85馬力は出ていることが推定される。
シャシダイはもう少し寒くなってからですね。
フルノーマル64馬力から約85馬力(修正馬力)に。
軽自動車の中でも最軽量級(670kg)であるワークスの
21馬力UPによる恩恵は、思いの外大きい。
細かい事象は除き、例えば車両重量1340kgで128馬力の普通自動車Aが
170馬力にパワーアップした場合のものと同等の増力割合となる。
ワークスとAの初期・変化後、共にパワーウェイトレシオ値が等しいゆえ
加速力も等しい。
もう一歩踏み込んで要所を語るなら
ハイパワーでもデカくて重い乗用車は、鈍くて遅いただのガラクタです。
現在ワークスの仕様は
マフラー:柿本レーシングGTbox 06&S
エアークリーナー:HKS スーパーパワーフロー
ECU:TOP FUEL オリジナルデータ
ショック:Turbo RS 純正
ブースト・アップ後のワークスはその辺のハイブリッドやワンボックス等の
『走りを忘却したゾンビども』を充分にカモるので、加速系チューンはとりあえず終了。
次はローダウン等を考慮中♪