高校〜大学教養レベルの勉強がライフワークの自分はお二階のレコーダーとUSBハードディスクに放送大学の番組を録画しまくっていた。
放送大学のフォルダには番組がレコーダーに200タイトル強、USBハードディスクに600タイトル強入っている。
これは宝の山である。昨夜パラパラと録画タイトルを見ていたら、認知行動療法という講座を見つけた。認知行動療法とは認知や行動を変えることでメンタル疾患の治療や改善を図るという心理療法である。
放送大学では臨床心理士の資格取得の為の講座が設けられていて、この認知行動療法講座もその一環。
昨夜は取り敢えず第一回を視聴したが、大変勉強になった。何故今回認知行動療法の講座を見る気になったかだが、明日の産業医職場巡視の衛生委員会で、レジリエンスを取り上げたいと思っているのだが、レジリエンス(打たれ強さ)の説明には認知行動療法の理解が欠かせないと思ったからである。また高ストレス者面談や過重労働面談などの産業医面談にも役に立つだろう。
合計800タイトル以上の講座には認知行動療法以外にも心理学関係の講座が多数入っているし、自然科学系、応用科学系、基礎科学系と科学だけでもバラエティに富んだ講座が録画されている。
この宝の山を生かすも殺すも自分次第。
今週は休みも多いので、スキマ時間に視聴して視野を広げたいと思っている。